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2011 - 6 /18

魅惑のファーストエイドキット



ファーストエイドキットという言葉にワクワクした経験はないでしょうか。
こどものころ読んだいわゆる野外生活マニュアル的な書物には、たいていファーストエイドキットなるものが紹介されていました。
薬はもちろんのこと、見たことのない器具や小さく折りたたまれた道具などがシステマチックに収納されて、赤地に白の十字がプリントされたバッグに収められている、あれです。


あれさえあればどんなケガや病気にも対処できるような気がしたし、持っているだけで熟練者として認めてもらえるんじゃないかと思ったものです。
もちろん実際には、持ってるだけでは意味がないばかりか使い方が分かっていないと用を足さないし、そもそもファーストエイドキットを開く事態にならないよう行動することこそが真の熟練者であることはいうまでもありません。


こどものころはただの憧れ、あるいはカッコつけのアイテムだったファーストエイドキットですが、年を取るにつれて自分の体の弱さや脆さが分かってくると、重要性は段違いに増してきます。
とくに、山の中で泊ったり、ほとんど誰とも会わないような山に行く場合はなおさらです。





ファーストエイドキットは、GraniteGearのエアポケットMに収納しています。
ファーストエイドキットは、GraniteGearのエアポケットMに収納しています。



ぜんぜん関係ない話しですが、このエアポケット、たかが袋に止水ファスナーなんて無意味じゃない?、という話しを耳にすることがあります。
どうせ隙間だらけなんだから防水にならないし、と。

じつはぼく、これのパクリを二つほど自分で縫ってみたことがありまして、止水ファスナーなんて無いから普通のファスナーで作ったのです。
すると、中にものを入れると形が保てなくてフニャフニャになってしまうんです。
据わりが悪いし持ちにくいしで、非常に使い心地が悪い。

そう、止水ファスナーは水を止めるためではなく、骨格として使われているのです。(たぶん)
適度な弾力による形状復元性こそが、止水ファスナーを用いた理由なのです。(たぶん)




話を元に戻します。


薬はプラスチックケースに入れて、これらをジッパー付のビニール袋に入れます。
薬はプラスチックケースに入れて、これらをジッパー付のビニール袋に入れます。



薬の内訳はこんな感じ。
薬の内訳はこんな感じ。




左列の上から、
タリオン:抗ヒスタミン薬。じんましんとかアレルギー性鼻炎
メリスロン:めまい
プリンペラン:消化管の働き改善。吐き気止め。
ベタメタゾン:ステロイド(かなり強力な部類)

中列の上から
ロキソニン:解熱鎮痛消炎剤
プラミール:プリンペランと同じ。古いだけ。
ストッパ:止瀉薬

右列の上から
トーワチーム:かぜ薬
フロモックス:抗生物質

ひとつ上の画像に写ってるジフラール軟膏は、ステロイド外用薬です。


ちなみにロキソニンのようなCOX-2選択的阻害薬、ぼくにはぜんぜん効かないんです。
3倍量を飲んだことがありますが、これで痛みが引いたことはかつて一度もありません。
だけど市販薬のバファリンは効くんです。
薬のはたらく仕組みが、微妙に違うのかもしれません。




外用系は、滅菌ガーゼ、ガーゼを押さえる防水フィルム、絆創膏、サージカルテープ、マスク
外用系は、滅菌ガーゼ、ガーゼを押さえる防水フィルム、絆創膏、サージカルテープ、マスク



これ以外に、のどにピュッピュッとするポピドンヨード、ワセリン、それに目薬は、べつの入れ物で携行しています。
医薬品というよりは、日常的に使うものという位置づけです。
それから、テーピングテープの代わりにビニールテープを持っていきます。
スキー板や登山靴の修理にも使える(実際、スキーのストックが折れたときや、登山靴の靴底修理に使いました)し、指や足首の固定にも(慣れれば)使えます。


実際のところこれで十分なのかは分かりませんが、幸いにしてお世話になったことは一度もありません。
まぁね、こんないっぱいの薬より、仙豆が一粒入ってればいいんだけどな~。


投稿者 hamayo : 2011年6月18日 23:44

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コメント(12)

ちわす。信州からです。
出発直前にあたふた、1stエイドキットを準備した者です。
大変参考になりまして、一部パクらせていただきます。
パテント料は、お目にかかった折りのギムレットで。
え? マティーニ?
それもとびきりのドライで?

さすが!
脱帽いたします。
さておき、ふたつありまして。
ひとつ、ヘリコが飛べるか飛べないかで
いつ入山するのかまだ決まってません、
電話を抱いて過ごしています。
ひとつ、真田の忍者(草の者というそうです)直伝の、
口承秘伝門外不出伊賀甲賀対策の丸薬があるそうで。
ひとつぶで不治の病も癒し、暴風雨を治め、
所得税を1%にしてくれるそうです。

おばんです。
ふへぇー、ヘリコで稜線ですか。
一気に高いところまで上がって、高山病はないとしても、腸がパンパンに膨らんだりしないのか心配になってしまいます。
ぼくなんて歩いて登るだけで、ガスが凄いことになるもので。
ガスピタンXライオンとか、そういう薬もぼくには必要かもしれません。

それにしても、どえらい万能薬があるものですなぁ。
落語の中で何にでも葛根湯を飲ませるアノお医者さまでも、まさか税金にも効く薬があるとは思うてもみんかったことでしょう。

ちなみにわが小樽市の花園という町に真田薬局という薬屋がありまして、ちゃんと六文銭も掲げられているのですが、驚くべきことに店主の名前が「真田昌幸」なのです。
会ったことはなくて、店が国道沿いなもので表札を見ただけなのですが、まぁずいぶん長生きされたものですよ。
今度その丸薬のことを尋ねてみるとしましょう。

ギムレットの件、いつかお作りいただく機会に恵まれたなら、ローズのライム・ジュースでよろしくおねげえしますです。

どもー。マイ・オキニの
「のどちんこにどぴゅどぴゅ☆ってするやつ」
北の大地でも活躍中みたいで、なによりです♪

それにしても、おくすり(のむほう)の種類がいっぱいで
ちょっとびっくらこいてます。すげー!お薬屋さん?
おいらは、痛み止めとお腹の緩いの止めと
風邪薬と睡眠薬(^^;、くらいかなぁ。。。
あぁあと、ヨッパの時用のアルカセルツァーも入れたっけ。。。
(おやまに何しに行くの?ってカンジね。。。)。

一種類でなんでもおけー(^^bなやつがあるといいのにね。。。

のどどぴゅっぴゅは、のどに使うよりも、殺菌・消毒薬として活躍してくれますんで便利です。
近ごろは傷口を消毒せず水を流すのが主流みたいだけど。
あと、飲めるかどうか分からん水に1滴垂らして消毒、なんて記事もありますし。

エピペン持ってる人、山で見たことあるよ。
その人は、蜂に刺されたら気道が狭くなって息ができなくなるらしくって、エピペンないと恐くて外に出られん、て。
でも自分で自分に注射するのはおっかないなぁ。

 > 一種類でなんでもおけー

そらアレですがな。
病は気から、てゆーぐらいやし、気合いで吹っ飛ばすしかおまへんな。

ご無沙汰しておりました。初心者です。
先週、今年の初登りにいってまいりました。

そして、初めてマダニに咬まれました・・・。
下りの最中に自分の腕に食い込むマダニを見つけたときの衝撃といったら・・・。

無理やり取ってはいけないとか、ライム病のこととか、まだまだ勉強不足を実感しました。

山(自然)を侮ってはいけないんですね。

 こんばんは。

 懐かしの「ドラゴンボール」。
 
 ホイポイカプセルもあれば‥‥

 ぶよ虫さされ、肩こり、早く治りますように。

  

to 芽室の初心者さん

お久しぶりです。
そうです。
これからはダニの季節です。
ニッポンの夏、ダニの夏です。

ぼくは忘れっぽいので、下山中に気付いたダニを、帰りの温泉で処理するかと考えていても、すっかり忘れて3日ぐらい経ってから自宅で思い出したりするんですよ。

そんな感じだから、たぶん目の届かないところとかもっとダニがくっついてたりするような気がします。
ほら、芽室の初心者さんの背中にも、まだもう一匹・・・(笑)。

to 龍爪色さん

おはようございます。

はい。
ぼくの世代はワンピースよりもドラゴンボールですから(笑)。

ドラえもんしかり、ドラゴンボールしかり、21世紀になっても実現できないことばかりで、やっぱりマンガの世界だったんだなぁ、と。
そのくせ、どこにでもあったサザエさんやちびまる子ちゃんの世界も、いまや消えてしまいそうで。

まぁ、ブユとかノミとかダニとかは、永遠に生き延びていけそうですけど・・・。
タフですよね、あいつらは。

ここ最近見直し始めたひょっこりです。
主にテーピングもろもろを(笑)
オレンジの入れ物カッコいいですね!
一発でコレ!ってわかりそうな色してます。
ぼくはジップロック冷凍用一筋ですけれど。

ダニは心配になってチェックしますけれど
ほかのはそんなに気にしてなかったんです。
それが3週間前にブヨに噛まれたところが…
いまだにかゆくてかゆくてかいーーの。。
忘れてました。この痒みと持続性(笑)

ファーストエイドの話とはズレてしまいますが
hamayoさんは何か虫対策してますか?

テーピングは毛を剃ってからでないと剥がすとき痛くて泣きそうになります。
ぼくは山行前日にお風呂でソリソリするのですが、しょっちゅう血まみれですよ。
自転車のロードレーサー乗る人とかってみんな脚がツルツルだけど、お手入れ大変そうですよね。

ブヨは2日後ぐらいからがモーレツに痒くてね。
ありゃ気が狂いそうになりますよ。
対策は特にしてないかなぁ。
休憩はできるだけ風の強いところでするとか、汗まみれのザックの方にたからせておいて離れたところで休むとか、それぐらいですねー。

テントの中みたいに狭い場所だと、お出かけカトリスとか蚊取り線香はバッチリ効きますよ。
30分くらいで死屍累々です。

大昔に南アルプスで会った人は、ベープマットに直接火をつけるのが最強だと言ってました。
今あるのかなぁ、ベープマット。

痛いですよね…剥がす時。。
よく姉に脱毛テープの性能試験に駆り出されていたので、いくらか耐性がついてるようです(け、けしてドMではありませんっ!!)

ほうほう。ロードレーサー乗る人は脚がツルツルなんですね!そのあたりは注意して見た事ありませんでした。

たしかに汗まみれのザックにはうようよきますね(笑)
参考にしてみます。

なんと!ベープマットに直火!!考えてもみませんでした。。
どこかのホームセンターで見たような気がしますよ。

いえいえ、山登る人は多かれ少なかれMですよ。
むろん、ひょっこりさんも。(笑)

ロードレーサーは、こけてケガしたとき、ばい菌が入らないようにだとかなんとかって、学生時代の後輩が言ってた気がするけど、なんかうろ覚えです。

くれぐれもベープマットで自分の方が昇天しないよう、お気をつけくださいませ。