2009 - 6 /13
何でも植えてやろう
大事に大事にとっておいた高級ゆり根。
けっきょく食べそびれてしまい、そんじゃ庭に植えてみるかってことで。

品種は分かりませんがこれがまた想像以上の成長スピードで、えーとどこに植えたんだっけ、なんて思ってたら、いつのまにやらどこから見てもユリのお姿になっておりました。
ただハムシがわんさか付いてまして、花が咲くよりも先に、すっかり食べ尽くされてしまいそうな感じです。
投稿者 hamayo : 17:45 | コメント (6) | トラックバック
2009 - 6 /10
寿都に行かずして、わかさいもを語るなかれ
詳しい話はWebに譲るとして、道内にいくつかある「わかさいも系」お菓子のルーツといわれる、寿都の「わかさ屋いも」です。
わかさいもというと、知名度の点では、有珠山のミレニアム噴火で灰に埋まった「わかさいも本舗」のものがダントツですが、ルーツという話になれば、寿都の「若狭屋老舗」を外すわけにはいきません。
中身はほとんど同じです。
サツマイモはまったく使われてないけど、サツマイモ(焼き芋)風のお菓子に仕上がっています。

見た目は同じでも味は微妙に違います。
わかさ屋いもの素朴な味に対して、わかさいもの方はとても洗練されてます。
そりゃ片や、道内一円でリゾート開発をおこなったり、回転寿司チェーンやフレンチレストランなんかも展開する巨大企業グループですからね。
正味な話し、食ってウマイのは「わかさいも」のほうかな。
だけども、もらって嬉しいのは、圧倒的に「わかさ屋いも」ですな。
2009 - 6 / 2
五月の空、芽室岳、サルオガセ
昨年の春に伏美岳に登ってから、ちょうど一年がたちました。
まだ雪を残す日高の白い山なみと、新緑が駆けあがる深い谷の風景を見に、芽室岳にいってまいりました。
ぽつらぽつらと現れる残雪が、尾根の東側を覆うようになる 1,000m。
結局ここから山頂まで、雪のラインは途切れることなく繋がっていました。

景色の一変する1400m。
雪の回廊に導かれ、急斜面でふり返ると、木から降りられなくなったネコの心境です。

そして稜線直下、谷の源頭を横断して最短距離で山頂部へ抜けるトラバースで、思わぬ誤算。
氷化した急斜面では、キックステップもストックも役立たず。
自分が今、平和に満ちた無風快晴の空と、冷たく薄暗い奈落とのあいだに立っていることを思うと、脳の中心部が熱くしびれてきます。
途中でトラバースをやめ谷から這い出して、ホッとひといきの絵。

稜線の雪は融け、ひさしぶりに土の上を歩いて山頂へたどりつくと、目の前には息をのむ絶景が広がっていました。
・芽室岳からのパノラマ
QuicktimeVR版 はこちらをクリック(1502KB)
Flash版 はこちらをクリック(1707KB)
本日の山頂カフェは、グアテマラは El Injerto I 農園の逸品と、いつもの花園・メランジェのウォルナッツ・レーズン・サワー・ブレッドです。

のどかな陽光をあびて、修羊公の寝床のような石の上でまどろんでいると、いつしか日は陰り風も吹いてきました。
伏美岳のときのイヤな記憶が脳裏をよぎります。
あわてて山を下りはじめ、1400m付近で振り返ると・・・

さいわい今度ばかりは、ライトニングボルトを食らうこともなく下山できました。
日高の主稜線からはずれている芽室岳は、「山の中にいる感」は乏しいものの、地平のかなたまで広がる十勝の大平原と波打つ山脈との対比が同時に楽しめる風景は、北海道の山ならではのものです。
日高の巨人たちを目の当たりにできる伏美岳のそれとは、だいぶ違った印象を受けましたが、いずれ劣らぬ大展望の山ですね。
登山日:5月下旬
芽室岳GPSトラック
芽室岳コース断面図
オマケ。
寝っ転がって、お湯が沸くのを待つ。

ストーブに薪をくべ、火をおこし、汲んできた水を沸かす。
ヒトが持っている、手足を動かしたいという根源的欲求が心地よく刺激される、山小屋の夜。
登山口のすぐそばにある「山小屋芽室岳」は、手入れがゆきとどいてて、とても気持ちのいい山小屋でした。



