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2008 - 8 /12
酸ヶ湯温泉で精霊に出会う
今回の酸ヶ湯温泉は、旅館部ではなく、湯治部の部屋を取りました。
湯治部屋だけど、自炊ではなく食事つきです。

湯治部の棟は本館からいちばん離れています。
風呂に入るのにも、食事に行くにも、長い廊下を歩き、階段を下り、さらに長い廊下を歩き、また階段を・・・と、山歩き後の体には結構こたえます。

ヒバ千人風呂は、ヒバの名が示すように総ヒバ造りになっていますが、ヒバのあのかぐわしい匂いよりも、湯が放つ硫化水素の匂いのほうが優っています。
ph1.7~1.8という強酸性の湯は、「興が乗っても20分以上入らぬように」と言われるまでもなく、長湯はできません。
160畳という広さもさることながら、天井の高さこそがこの風呂の独特の雰囲気を生み出す根本だと思います。
三方にある窓が明かりとなって、高い天井へと上がっていく湯気に光を与え、生き物のように見せてくれます。
なんといっても圧巻は、日帰り客がいなくなり、泊まり客も寝静まる深夜におとずれます。
小さな電球が僅かに灯る湯殿は、立ちのぼる湯気が光の勢いを弱め、妖暗の世界を呈します。
湯の流れる音に耳をかたむけ、闇に目が慣れてくると、山の精や森の精たちが静かに湯浴みしている姿が見えてきます。
あたかも湯の神様が、彼らを接待しているかのようです。
早朝ふたたび湯を訪ねてみると、昨夜のたたずまいはあとかたもなく消えており、そこには湯船と人間だけがありました。
湯に当てられて幻影を見ていたような、不思議な夜が酸ヶ湯にはありました。
翌日は・・・
↓↓↓↓↓↓
晴れましたとさ。

投稿者 hamayo : 2008年8月12日 22:09
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いやーそれにしても何て味が有るたたずまい。
これだけ明かりが少ないと、シャッタースピードが落ちそうな気がしますが、館屋内の写真は良く手ぶれせずに撮れましたね、素晴らしい!
奥行きも上手くでて本当に素晴らしいと思います。
僕はこう言う構図で撮れないんですよね(泣
160畳!広いですね。
さぞかし疲れた体には気持ちよかったでしょう。
目の前のキャンプ場に泊まらんかーい!
ジジ&ババ千人ポスターは健在でつか?(笑)
酸ヶ湯は休日の日中は人が多く俗っぽくなりますが、休みを外すと古きよき雰囲気が味わえるので何度でも泊まりたい温泉宿です。ただ私は湯負けしやすい肌で酸ヶ湯のようなお湯は苦手です。5分と浸かってられません。
hamayoさんは詩人のような発想をするのですね。精霊が宿るなんて思いもしませんでしたが言われてみればなるほど夜の千人風呂は別世界?それとも異世界?。
日帰入浴の人は酸ヶ湯の本当の良さの半分しか知らないということですね。
to baoyakeyさん
手ぶれ・・・>VRレンズ(爆)
でも、ISO200、F4.5で1/30切れたので、そんな暗くはないんです。
室内はやっぱ明るいレンズが欲しくなりますね~。
VRじゃ被写体ブレは補えないんで。
温泉の湯に癒されたというよりは、湯殿全部が大きな癒しの力を持ってるような気がします。
古くからあるものには、そういう何かがあるんでしょうね。
to J君
酸ヶ湯に来てキャンプは無いやろ。
外来入浴 PM:5時30分で終わりやもん(早っ!)。
それにその時間までは芋の子洗いやしなぁ。
千人ポスター(正味100人くらいやとは思うが)はグローバル化しとったぞ。
東欧系のブロンドお嬢さんたちとかな。
ブロンド娘のとなりの老翁、近所で自慢しまくってると見た。
to あおやぎさん
湯負け体質だと確かにここの湯はキツいかもしれませんね。
ぼくも「熱湯」のほうは、せいぜい10分くらいしか入っていられませんでした。
> 日帰入浴の人は酸ヶ湯の本当の良さの半分しか
> 知らないということですね。
ホント、そう思います。
別物ですよね。
戸を開けた瞬間に、思わず「うぅわぁ・・」って小さく声を上げましたから。
どーも、こんばんにゃんたろう。
hamaちゃんのレポを読んでいると、酸ヶ湯の魅力が手に取るように感じ取れて、まったく素晴らしい表現力です(感動)。
やさしい湯もイイけれど、こういったピリリというかガツンとくる湯もエエよね。
日帰りではわからない、泊まって初めてわかる良さっちゅうモンもありますよな。
おばーん、ばんばーん(おでん君風)。
写真が撮れればいいんだけんどねー、撮影禁止なんよね。
ま、混浴やし、禁止やなくてもカメラ持って入った時点でタイーホですな。
人間は所詮ナイモノねだりやよってに、ガツン系のあとは単純泉が恋しくなるもんです。
でも ph1.7はちょっとガツンすぎるかな(笑)。
打たせ湯で目に飛沫が入ったときなんて、視力が半分以上落ちたし。
>外来入浴 PM:5時30分で終わりやもん(早っ!)。
最後に行ったのは5年くらい前や思うが、そん時はもそっと日帰りが遅かったよーな・・・?
まー、湯治目的で逗留してる人からしたら、食後にわっさり人がおんのは甚だ迷惑なこっちゃで、これぐらいで日帰り君に消えてもらうのが妥当やな。
そういや、ワシ入ったことないんやけど、別棟にちっちゃい浴場もなかったか、ココ?
こんにちわ~!
十勝に来なくって良かったね~^^。雨に降られても屋根があれば一味違う旅が出来良かったですね。
山の精や森の精が見られるhamayoさんの眼力は凄~い!!!
みちのく一人旅は憧れです。今回のは未だ一人芝居は出てきませんね(笑)。
to J君
> これぐらいで日帰り君に消えてもらうのが妥当やな
うむ。確かにそうやね。
湯治客を大事にしとるんかもな。
ちっこい湯はホンマにちっこいぞ。
3人入ったら一人は足曲げなならんくらいやし。
体洗うためだけ、みたいな感じやね。
to koyukiさん
たぶん、ぼくが行くところどこでも天気は悪くなるんですよ。
今年はホント、とことん天気には恵まれません。
ひとり芝居は・・・、さすがに雨ふりだとモチベーションがダウンです。
晴れパワーを分けてくださいませ。
> みちのく一人旅は憧れです
koyukiさんパワフルだから、かならずそのうち行きますね(笑)。