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2007 - 12 /19

私をラッセルに連れてって



384時間も先の予報だからといって、眉に唾して侮ってはいけない。
GFSのモデルマップは実に鮮やかに、この週末に地上では雨が降る可能性を予測していました。
そう、今回も見事なまでに青空と太陽から見放され、今シーズン最初の野良テレマークは始まったのです。



拡大地図を表示




 h:稲穂峠大渋滞。事故?
 J:道路工事ちゃうん
 h:工事にしては前から車来ん
 J:動かんのけ?
 h:時速5km
 J:動いてるならヨシ
 h:オケ
 J:kacchinはんへ。hamayo君と待ち合わせてから
   そっちに向かうけど、ちょっと遅れそう。
 h:それ、ワシに送ってどないすんねん
 J:間違えた!


こんなメールが羊蹄山の周りをグルグル回っていた15日、未明から降り続いていた雪はみぞれへと変わり、先乗りしていたJ君トコの板部新入部員kacchinさんによると、予定していた西昆布岳は視界悪く湿雪模様とのこと。


どうやらkacchinはんの雲取りバケツに不具合が生じているのは明らかなようで、いろいろと検討した結果、目的地はオープン前のチセヌプリスキー場に変更されました。


チセヌプリスキー場といえば昨シーズン、死の匂いがする無慈悲な風に叩かれたあの山域です。
だけど今回はまだ、スキー場のリフトサービスは営業していません。
つまり、リフトを使わずに自分の足でスキー場を登り、そして滑り降りてくるというのが今回の野良スキーツアーの概要です。


これぞまさに、Earn Your Turn
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



おお、懐かしやこの風景。
チセヌプリスキー場


オープンは確か12月の第4週末なので、ピステンもまだ出番待ちです。


「リフト券売ってへんわ」
開いてないリフト乗り場

ルートは昨シーズン滑り落ちた、(オープン後も)未整地林間コースを登っていきます。
序盤は比較的なだらかなのですが・・・。


リフト乗り場が視界から消えると、あたりは冷たい冬山の景色です。
白い山、白い空気

徐々に傾斜は増していき、壁と呼びたくなるような斜面があらわれます。
そして深い雪。
湿り気を帯びた、重くて深い雪。
ラッセル地獄の幕開けです。


たまらずkacchinはんが、メタからスノーシューに履き替える。
スノーシューに履き替えたkacchinはん

が、履いてりゃ軽いメタも担ぐと結構重いようで、すぐまたメタに戻しました。


傾斜はグングンきつくなる。
テレだとそんなにしんどくない。
壁を直登

消耗が激しいので、トップは3交代でラッセルを続けていくのですが、全面シールのテレ板を履いたぼくがラッセルしたルートを、メタは登れないのです。


テレ的には、限界寸前まで直登して最短距離を進みたい。
メタ的には、小刻みにジグを切りつつ登っていくほうが塩梅が良い。
ということでぼくがトップのときだけは、2番手のメタも別ルートでトップを歩くしかないのです。


しんどいのはトップだけ。
後続は景色を眺める余裕も。
トップのJ君が文句をタレる

雪の少ない林に逃げ込むも、重たい雪に変わりはないが、
林に逃げ込む

見上げればわずかに太陽の光が。
太陽の光

やがて林を抜けると、忽然とリフトの山頂駅が姿をあらわしました。
リフト山頂駅

よし、ここを山頂とす!。
記念撮影

人の住まないこんな山奥にも選挙ポスターが・・・。


そして待望のお昼ご飯。
昨シーズンの教訓を踏まえて、ナルゲンボトルには粘度の低い食材を。


J君が持参したのは、ペラリ事件釣り大会で好評だったサンビームのジンギスカン(粘度ドーノコーノ以前に固形物やんか)。
ぼくが持ってきたのは、エビちゃんたっぷりトムヤムクンです。


フライパンカーリング。
チーム小樽のハマリリンと呼んで。
チーム小樽


トムヤムクンはスパイスをいかに入手するかがカギです。
トムヤムクン

むしゃむしゃ。
むしゃむしゃ

たらふく食ったら、食後のコーヒーをkacchinはんが淹れてくれました。
カップの大きさにずいぶん違いが・・・。


どれが誰のカップかすぐ分かりますな(笑)。
小さなつづらに幸おおかれ。
小さなカップと大きなカップ

さーて、そろそろ滑りますか。
いやー野良スキーって、滑らなければ最高なのになぁ。


バタン!。
転倒その1

ふぬぅっ!
転倒その2

なんのなんの。
転んでナンボの商売やァ~。


J君もだいぶ転び方が様になってきましたな。
J君も転ぶ

それに引きかえ、kacchinはんの滑りの華麗なことといったら。
こんな重たい深雪でも滑ってくんだもんなー。
ま、時々こけてらっしゃったようだけど、転倒の方はまだまだぼくの足元にも及びませんな(笑)。


なんだったら今度ぼくが、華麗な転倒についてコーチしてあげるか。
タダでって訳にはいかないから、代わりに華麗な滑り方について教わってやってもいいな。
うん、これは妙案だ。


雪まみれになりながら滑り落ちてきたぼくたちは、前回と同様に雪秩父のお湯にどっぷりとつかりましたとさ。
雪秩父

4時間もネ!。

投稿者 hamayo : 2007年12月19日 20:57

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コメント(3)

どーもこちらでは初めまして、こんばんにゃ。
先日はお疲れちゃんでした。
トムヤンクン、いゃ~ウマかったなぁ~どーもありがとさんでした!
にしても噂通りのこれでもかっていう雪、雪、雪の展開においらの雲取りバケツも全く歯が立ちませんでしたわ(笑)。
また、ヨロピクです!
次回絡む時は青空の下でのハイクを存分に楽しみたいですな(ん~はかない夢かなぁ・・・山の神よ!たまにはスカイブルーの下でハイクさせておくれ~)笑。

ネタ的には非の打ち所のない天気でしたなー。
途中で少しだけ見えたわずかの太陽の光は、人間雲取りバケツさまの精一杯の抵抗やったのかもしれん(笑)

で、トップの画を見てて、来月の山キャンの適地を閃いたわい!
野良ハイクできて、野湯あって、駐車場からも近い
そう、馬場川の上流にある小湯沼や~、ゆうて。
泥々になっさかいに、キャンプどころやないか(笑)

to kacchinさん

ドーモドーモ。
カゼ用の不織布のマスクをして呼吸すると、NHKのドーモ君の着ぐるみの口のとこみたいに、ベゴベゴ膨らんだり萎んだりして気持ちが悪いことに最近気付いたhamayoです、ドーモ。

いやーまぁ今回、風だけは大したことがなかったんで、ヨシとしますか。
あの程度の雪ですんでよかったよかった。

トムヤムクンはナルゲンに強烈な匂いが残ってしまって後片付けがテーヘンでした。
次回はアッサリめのスープにするかの。

ぼくの場合、かつて3000m級の山頂で山の神を怒らせるアレをおこなったカルマがあるんで、好天は望むべくもないのですよ。
また近いうちにヨロヒク~。

to J君

さすがに2対1やと、22世紀の文明の利器も力不足だったようで。

小湯沼でつか。
ドキっ!おっさんだらけの泥レスリングが予想されるな。
学生時代やったら後先考えずに突入してたやもしれんが・・・。

わしらも分別がつくお年頃のオトナになりましたな。ふむふむ。