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2007 - 12 /27
ポン乙部山(828m峰)にて悪天子爵かく戦えり
華麗なマリオネットダンスに向けてイメージトレーニング中(爆睡中)のミヨミヨ氏を後ろに乗せて、車は北へ北へ。
ずいぶん前の天気予報から、この日は「穏かな日和になる」でしょうといわれていたはずなのに、深川を越えたあたりから急速に青空が後退しはじめ、剣淵I.C.を降りると完全に雪模様となっていました。
おっかしーなァ。
どこの予報を見てもこんなに雪が降るなんて書いてないのに・・・。
おかしいと思っているのはぼくらだけじゃない。
見よ!、早朝から雪かきをする和寒町民たちの、あの恨めしい目を。
「明日は晴れときどき曇り」と言ったはずの気象庁にたいする文句が聞こえてくるようではないか。
町民A:おっかしーなァ雪降るなんて言ってなかったのに
町民B:なんでもhamayo子爵が遊びに来てるって噂だど
町民A:それなら仕方ないな
町民B:んだんだ
さて、ポン乙部山(仮称)は士別市の最高峰、乙部山の西にある標高828mの平らな山です。
独立した山ではなく乙部山の稜線上のひとつの高みで、3つのピークからなる乙部山山頂部のもっとも西端のピークといえるでしょう。
夏道があるわけではないので、ヤブが雪に埋もれた積雪期に登るのがポピュラーだと思います。
「ポピュラーだと思います」なんて役に立たないガイドブックみたいなことを書いてしまったけど、今までに登った人がどれほどいるのか定かじゃありません。
たぶん、酔狂な地元の人がたまに訪れる程度の山かと思います。
コース

子爵よ、きみは何と戦っているんだ
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登り始めは町営の大和牧場の施設前からです。
準備をしてると、いつの間にか雪が止み、そして雲の切れ間から太陽が。

夏のあいだ周辺の酪農家から牛を預かって放牧させている牧場なので、冬期間は使われないようですが、施設前までは除雪がされていたのでそこに車を停めさせてもらい、未除雪の作業道に沿って奥へ進み適当なところから尾根に取り付く、というのが今回のプランです。
作業道は意外と傾斜が強く、あっというまに下界が遠く離れていきます。

そして雪雲は遠ざかり、空には青みも射してきました。
天気が悪くなるとキレまくる、ともっぱらの噂のミヨミヨ氏も天候回復の兆しにご満悦。

作業道を離れて尾根へと向かう斜面。
ついに太陽が顔を出し始めます。

しばらくは帰りの滑降(と転倒)が楽しみな緩斜面が続きますが、ダラダラした登りは重量の面でテレには分が悪い。
足もとが軽いメタっ娘にどんどん突き放されます。

斜面を上り詰めて、振り返れば絶景ゲレンデが。

もはや子爵の称号は返上せざるを得まい。
尾根に乗っかると向こうの景色が見えてきました。
コンパスを手に山座同定をするJ君。

あとはひたすら尾根をつめて行きます。
今までとは違って尾根の上は森になっていました。

アニマルトラックがいっぱいの森の中。

これもある意味アニマルトラック。
口さえ広ければ子供も入れるほどの広さでした。

森の中は日陰が多く、やや気温が高めなのにもかかわらずパフ雪がいっぱい積もっていますが、木々の密度が結構高く、メタ的には帰りも楽しめそうな疎林もテレマークとしてはギリギリかな。
静かな尾根の静かな森に、静かな光が差し込みます。

木々の向こうに明るい空間が見えてくると、いよいよ山頂が間近です。
森を抜けるとササ原に出て、そのさきにあるささやかな高みがポン乙部山の山頂です。

ポン乙部山山頂到着。めっちゃくちゃ素晴らしい眺め!。

写真じゃなかなか分からないけど、大雪の山々はもちろんのこと、遠く十勝岳とその噴煙までが丸見えの超絶景マウンテンだったのです。
ポン乙部山からの絶景

(222KB;要Flash;別窓で開きます)
ではでは念願の、「大雪の絶景を眺めながらのランチ」をとるべく準備します。
食事を作るアホサンタ。
なんかコワイ。。。

前日に旧マイカルに出かけたとき、おもわずぼくもサンタ帽を買おうかと迷ったんだけど、買わなくて良かった~。(笑)
本日のメニュー。
ぼくがナルゲンに入れてきたのは、ウイキョウとシナモンが隠し味の野菜スープ。
J君がタッパに詰めてきたのは焼き飯、それにサンビームの絶品ラムが入ります。

コーンの甘みが焼き飯の味を引き立てる、懐かしいオカンの焼き飯の味がしました。
寒いさむい冬の山でちゃんとしたものを食べるのはなかなか面倒ではあるけれど、冬山だからこそ栄養のあるものをしっかり摂りたいものです。
ま、天気が悪かったら即下山だったとは思うけど。
・・・後編に続く
投稿者 hamayo : 2007年12月27日 07:42
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朝の吹雪から、この後の天気を誰が想像できよーか?
てゆーか、子爵が来ーへんかったら、朝からこの好天やったんやろうね(笑)
ホンマ上士別のみなさんに余計な除雪やらしてもうたわい。
心地よいラッセル、うんまいメシ、スンバラシイ絶景と、前半はパーフェクトでしたな、前半は(汗)
冬至直後のこの時期の山に、ちょいと時間かけ過ぎた感はあるけーど、なんせめったにない冬山での晴天だけに、写欲モリモリになるのはしゃーないですな。
風がそよとも吹かんかったのも奇跡やねー。
天気が良くても風がキツイと食事もままならんよってに。
まー後半はいつものごとくいつもの通りですがな(笑)。