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2007 - 12 /28
ポン乙部山(828m峰)にて転倒王かく戦えり
ポン乙部山の山頂があまりにも居心地良かったので、1時間半も滞在してしまったぼくたち。
いくらスキー登山は下りが早いといっても、16時前に日没をむかえるこの時期、あまり長居はできません。
今日の山の雪は、どんな転倒を演出してくれるのでしょう。
転倒王に強敵あらわる!
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尾根上の疎林は、すね下パウダーだったおかげで、転ぶことなく快適に滑ってこられました。
ところがなんと、転ぶことにかけてはちょっとうるさいこのぼくを黙らせる、すご腕のパフォーマがいたのです。
君はだれに操られてるのだ?

たぶん関節が5角形なんだな。
快調にマリオネットダンスを踊るミヨミヨ氏。

動画で撮ればよかった。
直滑降には自信があると、J君から聞かされていたが、真実でした。

でも止まれない。
糸の切れたマリオネット。

弁慶の立ち往生に匹敵するくらい、物悲しさただよう画ですな。
そして糸の切れたミヨミヨ氏は、J君に連れられて山を下りるのでした。
仲良きことは美しき哉。(実篤)

しかしこのまま黙っているわけにはいかない。
転倒王の名に懸けて。
パフ雪だった尾根上では見せ場を作れなかったぼくだけど、さいわいにも牧野ゲレンデは午後になって上がった気温のせいで、水を含んだいわゆる「ストップ雪」。
ハデな転倒が期待できるというもんです。
飛び込もうぞフォールラインへ。

粘度のあるこんな雪には、Soul Slide の DVDで見たツーステップターンだ!。
こりゃイカーーーン!

J君渾身の一撃により、顔面制動0.5秒前の奇跡的映像が捉えられました。
メリメリッ。

おっかしぃなー。
DVDを見た後はうまく滑れそうだったのに。
気を取り直してもう一度。
よし今度は、DVDで見たジャンプターンで悪雪をねじ伏せてやるわい。

ゴボゴボッ

おっかしぃなー。
夢の中ではうまく滑れたのに。
しかし体を張った顔面制動3連発をもってしても、ミヨミヨ氏のパフォーマンスには遠く及びませんな。
完敗だわ。
天然には勝てん。
そういやぁJ君のことをすっかり忘れてた。
今回は一度しか(目撃されたのは)転倒しなかったし、しかも写真に収められなかったので非常にツマラン。
次はもっと転倒芸に磨きをかけてきてもらいたいものですな。ふむふむ。
仕方がないから罰としてフツーの写真を載せてあげよう。
J君フツーに登場。

J君フツーに滑降。

J君華麗にターン。

そして次のカットで派手にコケてくれるとナイスだったんだが・・・。
J君フツーに退場。

あーそうそう、ちなみにこのオッサン、サンタ帽をかぶったままスキーをしてたことに気が付いてなかったんです。
なんか頭が暖かいナぁ、くらいにしか思ってなかったようで。
どいつもこいつも天然には困ったもんだわ。トホホ。
これにて2007年の悪天子爵、あるいは転倒王の戦いは終了です。
道具の進化に助けられつつも怪我に泣いた一年でした。
来年も転倒道を邁進しながら、安全登山を心掛けたいものです。
ではみなさん、2007年最後の暮色を穏やかにお過ごし下さい。
And have a great 'Nora' new year !

投稿者 hamayo : 07:38 | コメント (5) | トラックバック
2007 - 12 /27
ポン乙部山(828m峰)にて悪天子爵かく戦えり
華麗なマリオネットダンスに向けてイメージトレーニング中(爆睡中)のミヨミヨ氏を後ろに乗せて、車は北へ北へ。
ずいぶん前の天気予報から、この日は「穏かな日和になる」でしょうといわれていたはずなのに、深川を越えたあたりから急速に青空が後退しはじめ、剣淵I.C.を降りると完全に雪模様となっていました。
おっかしーなァ。
どこの予報を見てもこんなに雪が降るなんて書いてないのに・・・。
おかしいと思っているのはぼくらだけじゃない。
見よ!、早朝から雪かきをする和寒町民たちの、あの恨めしい目を。
「明日は晴れときどき曇り」と言ったはずの気象庁にたいする文句が聞こえてくるようではないか。
町民A:おっかしーなァ雪降るなんて言ってなかったのに
町民B:なんでもhamayo子爵が遊びに来てるって噂だど
町民A:それなら仕方ないな
町民B:んだんだ
さて、ポン乙部山(仮称)は士別市の最高峰、乙部山の西にある標高828mの平らな山です。
独立した山ではなく乙部山の稜線上のひとつの高みで、3つのピークからなる乙部山山頂部のもっとも西端のピークといえるでしょう。
夏道があるわけではないので、ヤブが雪に埋もれた積雪期に登るのがポピュラーだと思います。
「ポピュラーだと思います」なんて役に立たないガイドブックみたいなことを書いてしまったけど、今までに登った人がどれほどいるのか定かじゃありません。
たぶん、酔狂な地元の人がたまに訪れる程度の山かと思います。
コース

子爵よ、きみは何と戦っているんだ
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登り始めは町営の大和牧場の施設前からです。
準備をしてると、いつの間にか雪が止み、そして雲の切れ間から太陽が。

夏のあいだ周辺の酪農家から牛を預かって放牧させている牧場なので、冬期間は使われないようですが、施設前までは除雪がされていたのでそこに車を停めさせてもらい、未除雪の作業道に沿って奥へ進み適当なところから尾根に取り付く、というのが今回のプランです。
作業道は意外と傾斜が強く、あっというまに下界が遠く離れていきます。

そして雪雲は遠ざかり、空には青みも射してきました。
天気が悪くなるとキレまくる、ともっぱらの噂のミヨミヨ氏も天候回復の兆しにご満悦。

作業道を離れて尾根へと向かう斜面。
ついに太陽が顔を出し始めます。

しばらくは帰りの滑降(と転倒)が楽しみな緩斜面が続きますが、ダラダラした登りは重量の面でテレには分が悪い。
足もとが軽いメタっ娘にどんどん突き放されます。

斜面を上り詰めて、振り返れば絶景ゲレンデが。

もはや子爵の称号は返上せざるを得まい。
尾根に乗っかると向こうの景色が見えてきました。
コンパスを手に山座同定をするJ君。

あとはひたすら尾根をつめて行きます。
今までとは違って尾根の上は森になっていました。

アニマルトラックがいっぱいの森の中。

これもある意味アニマルトラック。
口さえ広ければ子供も入れるほどの広さでした。

森の中は日陰が多く、やや気温が高めなのにもかかわらずパフ雪がいっぱい積もっていますが、木々の密度が結構高く、メタ的には帰りも楽しめそうな疎林もテレマークとしてはギリギリかな。
静かな尾根の静かな森に、静かな光が差し込みます。

木々の向こうに明るい空間が見えてくると、いよいよ山頂が間近です。
森を抜けるとササ原に出て、そのさきにあるささやかな高みがポン乙部山の山頂です。

ポン乙部山山頂到着。めっちゃくちゃ素晴らしい眺め!。

写真じゃなかなか分からないけど、大雪の山々はもちろんのこと、遠く十勝岳とその噴煙までが丸見えの超絶景マウンテンだったのです。
ポン乙部山からの絶景

(222KB;要Flash;別窓で開きます)
ではでは念願の、「大雪の絶景を眺めながらのランチ」をとるべく準備します。
食事を作るアホサンタ。
なんかコワイ。。。

前日に旧マイカルに出かけたとき、おもわずぼくもサンタ帽を買おうかと迷ったんだけど、買わなくて良かった~。(笑)
本日のメニュー。
ぼくがナルゲンに入れてきたのは、ウイキョウとシナモンが隠し味の野菜スープ。
J君がタッパに詰めてきたのは焼き飯、それにサンビームの絶品ラムが入ります。

コーンの甘みが焼き飯の味を引き立てる、懐かしいオカンの焼き飯の味がしました。
寒いさむい冬の山でちゃんとしたものを食べるのはなかなか面倒ではあるけれど、冬山だからこそ栄養のあるものをしっかり摂りたいものです。
ま、天気が悪かったら即下山だったとは思うけど。
・・・後編に続く
投稿者 hamayo : 07:42 | コメント (2) | トラックバック
2007 - 12 /19
私をラッセルに連れてって
384時間も先の予報だからといって、眉に唾して侮ってはいけない。
GFSのモデルマップは実に鮮やかに、この週末に地上では雨が降る可能性を予測していました。
そう、今回も見事なまでに青空と太陽から見放され、今シーズン最初の野良テレマークは始まったのです。
拡大地図を表示
h:稲穂峠大渋滞。事故?
J:道路工事ちゃうん
h:工事にしては前から車来ん
J:動かんのけ?
h:時速5km
J:動いてるならヨシ
h:オケ
J:kacchinはんへ。hamayo君と待ち合わせてから
そっちに向かうけど、ちょっと遅れそう。
h:それ、ワシに送ってどないすんねん
J:間違えた!
こんなメールが羊蹄山の周りをグルグル回っていた15日、未明から降り続いていた雪はみぞれへと変わり、先乗りしていたJ君トコの板部新入部員kacchinさんによると、予定していた西昆布岳は視界悪く湿雪模様とのこと。
どうやらkacchinはんの雲取りバケツに不具合が生じているのは明らかなようで、いろいろと検討した結果、目的地はオープン前のチセヌプリスキー場に変更されました。
チセヌプリスキー場といえば昨シーズン、死の匂いがする無慈悲な風に叩かれたあの山域です。
だけど今回はまだ、スキー場のリフトサービスは営業していません。
つまり、リフトを使わずに自分の足でスキー場を登り、そして滑り降りてくるというのが今回の野良スキーツアーの概要です。
これぞまさに、Earn Your Turn!
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おお、懐かしやこの風景。

オープンは確か12月の第4週末なので、ピステンもまだ出番待ちです。
「リフト券売ってへんわ」

ルートは昨シーズン滑り落ちた、(オープン後も)未整地林間コースを登っていきます。
序盤は比較的なだらかなのですが・・・。
リフト乗り場が視界から消えると、あたりは冷たい冬山の景色です。

徐々に傾斜は増していき、壁と呼びたくなるような斜面があらわれます。
そして深い雪。
湿り気を帯びた、重くて深い雪。
ラッセル地獄の幕開けです。
たまらずkacchinはんが、メタからスノーシューに履き替える。

が、履いてりゃ軽いメタも担ぐと結構重いようで、すぐまたメタに戻しました。
傾斜はグングンきつくなる。
テレだとそんなにしんどくない。

消耗が激しいので、トップは3交代でラッセルを続けていくのですが、全面シールのテレ板を履いたぼくがラッセルしたルートを、メタは登れないのです。
テレ的には、限界寸前まで直登して最短距離を進みたい。
メタ的には、小刻みにジグを切りつつ登っていくほうが塩梅が良い。
ということでぼくがトップのときだけは、2番手のメタも別ルートでトップを歩くしかないのです。
しんどいのはトップだけ。
後続は景色を眺める余裕も。

雪の少ない林に逃げ込むも、重たい雪に変わりはないが、

見上げればわずかに太陽の光が。

やがて林を抜けると、忽然とリフトの山頂駅が姿をあらわしました。

よし、ここを山頂とす!。

人の住まないこんな山奥にも選挙ポスターが・・・。
そして待望のお昼ご飯。
昨シーズンの教訓を踏まえて、ナルゲンボトルには粘度の低い食材を。
J君が持参したのは、ペラリ事件釣り大会で好評だったサンビームのジンギスカン(粘度ドーノコーノ以前に固形物やんか)。
ぼくが持ってきたのは、エビちゃんたっぷりトムヤムクンです。
フライパンカーリング。
チーム小樽のハマリリンと呼んで。

トムヤムクンはスパイスをいかに入手するかがカギです。

むしゃむしゃ。

たらふく食ったら、食後のコーヒーをkacchinはんが淹れてくれました。
カップの大きさにずいぶん違いが・・・。
どれが誰のカップかすぐ分かりますな(笑)。
小さなつづらに幸おおかれ。

さーて、そろそろ滑りますか。
いやー野良スキーって、滑らなければ最高なのになぁ。
バタン!。

ふぬぅっ!

なんのなんの。
転んでナンボの商売やァ~。
J君もだいぶ転び方が様になってきましたな。

それに引きかえ、kacchinはんの滑りの華麗なことといったら。
こんな重たい深雪でも滑ってくんだもんなー。
ま、時々こけてらっしゃったようだけど、転倒の方はまだまだぼくの足元にも及びませんな(笑)。
なんだったら今度ぼくが、華麗な転倒についてコーチしてあげるか。
タダでって訳にはいかないから、代わりに華麗な滑り方について教わってやってもいいな。
うん、これは妙案だ。
雪まみれになりながら滑り落ちてきたぼくたちは、前回と同様に雪秩父のお湯にどっぷりとつかりましたとさ。

4時間もネ!。
投稿者 hamayo : 20:57 | コメント (3) | トラックバック
2007 - 12 /13
バックカントリーとは。そして野良テレマーク
バックカントリーとは、どういう意味なのだろう。
どんな場所のことをいうんだろうか。
たとえば、整備されたスキー場のロープを越えて、踏み固められていない自然のままに降り積もった雪の斜面をスキーやボードで滑ることを、バックカントリースキー、バックカントリースノーボードなどといったりする。
たとえば、スキーにシールを付けたりスノーシューを履いたりして自分の足で雪山に登り、真っさらな斜面にシュプールを刻んで滑り降りてくることを、同様にバックカントリー・・・、と言ったりもする。
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これは昔、どこかで読んだ話し。
そもそもバックカントリー(Backcountry)というのは、人が入ることのできない自然、場所、地域を意味するものであるということ。
人跡未踏という意味において手つかずの自然が残されており、人間の能力では分け入ることが困難な場所のことを指す言葉、それがバックカントリー。
とすれば、ちょっとした技術と経験と装備を持って(時にはガイドを伴って)、週末にふらっとやって来て歩いたり登ったり走ったり滑ったりするような場所は、バックカントリーと呼ぶにふさわしいのだろうか?。
そういう場所は「フォアカントリー」と呼ばれており、ある程度の経験と技術があれば単独で入ることもできるし、もしそういったスキルを備えていなくても、ガイドを伴うことで入っていくことができる場所のことを指している。
そして、永きに渡る純度の高い経験と研ぎ澄まされた技術を持つスペシャリスト、いわゆる探検家とか冒険家といわれるような人たちだけが入っていくことのできる自然を、「ミッドカントリー」と呼ぶ。
と。
だれかが書いた本だったか、パタゴニアのカタログだったか、今となっては思い出せないけど。
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この話しを読んでぼくは、みんなあまりにも平易にバックカントリーという言葉を使いすぎてるんじゃないだろうか、と思ったものです。
ぼくには恥ずかしくてちょっと使えないな。
それはまるで、ポール・ギルバートの前で、自分がいかに速くギターが弾けるかを説明しているようなもの。
でもだからといって、言葉の意味に疑問を持たずにバックカントリーという言葉を使っている人たちに対して、それは違うんじゃないだろうか言ったところで、もはやどうすることもできないくらいにこの言葉は浸透しきっているようです。
WebページやWebサイトのことが、ホームページという誤った言葉に置き換えられてしまったのと同じくらいに。
ライプニッツの無限小のごときマイノリティ、そして原理主義者でもある。
そんなぼくの呟きが聞き入れられようはずがありません。
だからぼくは、これまでも、そしてこれからも、手ぶらで行ける裏山から、いつもよりちょっと多めの勇気が必要な山まで、そこでの活動に対して「野良」という言葉を使うでしょう。
野山でやるテレマーク、だから野良テレマーク。
「ノラ」という力の抜けた感じ、ゆるさ加減が好きです。
野良仕事のノラ、野良猫のノラ。
この長閑な音の響きこそ、ぼくのささやかな「バックカントリー」へのアイロニーです。
投稿者 hamayo : 22:40 | コメント (3) | トラックバック
2007 - 12 /10
シュトレン
内地の知人からシュトレン(Stollen,シュトーレン)が送られてきました。
よく行く近所のパン屋さんで買ったそうです。
べつにドイツ人でもキリスト教徒でもないけれど、季節を感じさせてくれる贈り物はよいものです。
赤ん坊が包まれているように、見えなくもない

お菓子づくりの本なんかには昔からシュトレンは紹介されていましたが、日本でシュトレンが流行りだしたのは、ここ5,6年くらいのことだと思います。
同じような性質のお菓子のパネトーネ(panettone,パネットーネ)のほうは、それよりずっと前からしばしば目にすることもありました。
でも北海道ではどちらもあまり知られていないみたい。
ところがこの前、よく行くパン屋さん「メランジェ」にも、シュトレンが並んでいました。
1,200円でした。
地方にもじわじわ浸透してきてるようです。
本来ブームや流行とはまるで無関係のシュトレン。
ネット通販なんかを見ると、6,000円を超えるような値のついたものも見かけます。
良い材料を使ってるだとか、すご腕の職人が作ってるだとか、いろいろあるんだろうけど、なんだかねー。
売るほうも売るほうだけど、やっぱり買っちゃう人がいるんだろうなぁ。やれやれ。
いつも行くパン屋で買えばいいんですよね。
もちろん自分で作れるならそれが最上級です。

投稿者 hamayo : 07:38 | コメント (4) | トラックバック
2007 - 12 / 6
7tm パワーツアー(Power tour)ビンディング
昨シーズン取り付けていたテレマークの金具、コブラフリーがリコールになってしまったことを以前書きました。
ところがシーズンオフとともにすっかりそのことを忘れてしまい、いつのまにか販売店のウェブサイトからもその告知がなくなっていました。
うーむ、遅きに失したわい・・・と無念の涙を流した11月の終わり、ダメもとでさかいやスポーツさんに問い合わせたところ、なんと返金を快諾していただきました。
そうと決まればさっさと金具を外し、着払いで送り返し、コブラフリーは再びただのコブラに戻ったのですが、いちどツアービンディングを使ってしまうと、もう元のロボコップになんて戻れやしません。
それに、もはや細板革靴の時代と違ってハードなギアを身に纏ったテレマークでは、アルペン同様に怪我をすることも分かりました。
なわけで、返金された資金を元手に、リリース付きツアービンディングを購入しました。
リリース機能付きツアービンディングは今のところ一社しか選択肢はありません。
7tmのパワーツアー(PowerTour)です。
7tmは、Rottefella や Black Diamond、Voile や G3 に比べるとマイナーなためか、さかいやスポーツでは取り扱っておらず、また楽天でも一店舗で在庫1個という状態だったので、やむなく札幌の秀岳荘に行ったところここでも現品は無く、しかたなく注文してもらってようやく入手できました。
以下は、備忘録もかねてのビンディングの取り付け記録です。
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コブラを取り外した古い穴は、水中用エポキシパテで埋めました。

もりもりっと盛り上がるので、ヤスリがけして平らにします。
見てくれはババちいけど、気にしない気にしない。
この板はテレマーク用なので、板のコードセンター(板の全長の半分、つまり真ん中。この板の場合重量の中心、すなわち重心でもあります)に線が引いてあります。
ここにブーツの3ピンラインを合わせるようにして、金具をセットするのがセオリーです。
しかし今回は、これよりも2.5cm前へずらして取り付けることにしました。

これには二つの理由があります。
セオリーどおりに付けようとすると、古い穴と新しい穴が少しだけかぶってしまい、しかも左右の穴の間隔が少し違うというのがまずひとつ。
もうひとつの理由は、コードセンターに合わせて取り付けてあったコブラフリーの時、歩行時に脚を上げるとフロントがお辞儀をしたまま上がってこなくて、常にそれを持ち上げる動作をしていて前脛骨筋がパンパンになっていたので、それを回避するためです。
滑りより歩き重視のセッティングです。
滑りに与える影響は、たぶん以前よりクルクル回る感じになるんじゃないかと思います。
ヘタレなので2.5cmの差に気付くかどうかは分かりませんが。
次に左右のセンターを出します。

トップシートの模様にだまされず、きっちりセンターを割り出します。
前後二ヶ所で測定して、二点間を線で結びます。
紙のテンプレートを貼り付けます。

なんかパッと見トライバル(笑)。
紙のテンプレートの3pinラインと 2.5cm前方へ移動したコードセンターを合わせ、左右のセンターを上下の二ヶ所で合わせます。
慎重に。
準備は整いました。
ドリルを用意します。

板指定のドリルの刃は、径4.1mmで深さ9.5mmになってますが、4.1mmなんて売ってないので4.0mmにします。
深さについては、ビニルテープを巻いてストッパーにします。
あっという間に穴あけ完了。

なんか左にずれてるように見えるけど、トップシートの模様がずれてるんだ、ということにしよう。
転けた時の言い訳にもなるし。
穴には木工ボンドを入れます。

コブラフリーの時はネジロック材を入れましたが、取り外すときエライ苦労したのです。
聞くところによると木工ボンドが程良い加減でロックしてくれるらしいので。
ネジを締めると出来上がり。

後ろのヒールプレートは古い穴を再利用できました。
でもなんかヒールプレートがゆがんでるような気が・・・。
これはぼくのせいじゃなく、コブラを付けてくれた倶知安の○○○○のせいですな。
うわものを乗せるとこんな感じです。

あとは出掛けるだけです、
雪がてんこ盛りになるのを待つばかり。
投稿者 hamayo : 22:59 | コメント (2) | トラックバック
2007 - 12 / 1
たとえば今、テレビが壊れたとしたら
どんなことにもタイミングってのはあると思います。
たとえば、「来週から小樽市内でも地デジの送信が始まるよ」ってタイミングで、今まで使ってたテレビが壊れる、ってな感じで。
てゆうか、
↓↓↓↓↓↓↓↓
・・・これ、例え話じゃなくて、ぼくの家のテレビのことです。
なにを持って「壊れた」と決定するかは人それぞれだと思いますが、たいていのモノは動かなくなるまで使い倒すタイプのぼくですから、じつはもうだいぶ前から満身創痍ではありました。
リモコンはもう遥か昔に木の棒に代わってたし、上下に太く黒い帯が出てきて映像が超横長(人はみな肥満体に、地球はどら焼きのように!)になってたし、フツーならもうとっくに壊れたと判断されている状態で使っていました。
でも今回は、完全に息絶えてしまいました。
突然ブラックアウトしたあと、もうまったく反応しなくなってしまいました。
近づくと電解液の嫌な(ぼくは嫌いじゃないけど)ニオイが立ち昇ってきて、後部のスリットは液体で濡れていました。
コンデンサが破裂したのだと思います。
今度ばかりは買い替えを決めました。
なんてったって、ここ小樽でもまもなく地デジの放送開始です。
肩を叩かれる前に自ら早期退職を願い出た、ってなものです。
電化製品の鑑ですな。
なわけで、さっそく楽天へ。
地元の電気屋や札幌の量販店で買えばいいのですが、置いてないんです。
ぼくのほしいいくつかの機種は、どれもどこにも置いてない。
なのでネット通販で買うしかないのです。
送料やポイントを総合して、二番目に安いお店で買いました。
届いたテレビはコレ。
DXブロードテックの、BV-140

もちろん地デジなんて見られません。
有機ELでもなければ、プラズマでも液晶でもないです。
9,000円でした。
この写真でテレビの右の時計の横にラジオがあるのですが、そのラジオのほうが高いです。
「DXブロードテック」という(ぼくは)聞いたことのないメーカーのものですが、「DXアンテナ」の一ブランドです。

でも作っているのはDXアンテナではなく、「フナイ」だそうです。
フナイっていうと、ぼくが学生のころは日本を代表する三流メーカーのイメージが強かったものです。
いまやボストン・レッドソックスとパートナーシップ契約を結ぶほどの巨人に成長しました。
それでもやはり、日本では知名度は低いですね。
日本でしか売れてない外タレのことを、Big in Japan. などと言う事がありますが、この会社はそのまるで反対のようです。
14インチのブラウン管テレビって、ほんと見かけなくなりました。
民宿やビジネスホテルだって、もうすこし大きなサイズのテレビを備えています。
でもぼくにはコレでじゅうぶんです。
そもそもテレビなんて無いなら無いで全然困らないし、前にもどこかに書いたけど北見に住んでた3年間はテレビを持ってなかったし。
2011年の夏にはお役御免になる可能性が高いけど、まーそれはそんときに考えればいいことです。
現時点ではまだまだ高い地デジチューナも、そのころにはもっと安くなってるんじゃないかしらん。
こんな風に優秀な在野の士もいるわけだし。
そんなことより目下いちばんの問題は、古いテレビの処理についてなのです。
ブラウン管テレビは家電リサイクル法対象4品目のひとつです。
メーカーによって、AグループとBグループに分けられ、指定引取場所が異なります。
だけど、ぼくが使ってた古いテレビのメーカーは、AにもBにもリストアップされてないのです。
マルマン

どうしよう。
