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2007 - 9 /23

余焔

 
DSC_0627_thm.jpg
 
 
 
赤岩山のむこうに日が沈むと、砂浜はゆっくりと色を失っていきました。
ファインダーから目を離し、視界をフレームの制約からのがしてやります。


波打ちぎわにいた少年はもういませんでした。
沖へと漕ぎだしていたパドラーの姿も見えません。


砂の粒子がふたりをのみ込み、啄んでいたチドリたちは空へ吸い込まれました。
影をなくした椅子たちからは、体温を感じることが出来なくなっていました。


波の音がだんだんと大きく聞こえてきて、ぼくは観念の世界からこちら側に連れ戻されました。
深い井戸をのぞき込んでいるうちに、いつのまにか井戸の底に降り立っていたようです。


観念は光ととても深い関係にあるようでしたが、音とはそれほど親密ではないようです。
ぼくが波を思うよりも前に、波の音はそこにありました。


砂浜をあとにして歩いていると、はるか東の海岸に今日最後の光が届けられているのが見えました。
今日の最後の太陽の光は、この夏の最後の太陽の光になるかもしれないと思ったぼくは、「余焔」という言葉をイメージして、最後の写真を撮りました。
 
 
 
この項終わり

投稿者 hamayo : 2007年9月23日 21:10

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コメント(4)

今日あたり北海道はかなり寒いのではありませんか。
そのお写真は、補正とか後から何も手は加えてみえないのですか?

朝晩は、いつストーブを焚いてもおかしくない気温です。
焚いてる家もありますね。
でも腸脛靱帯炎の治療のためのストレッチやトレーニングをするので、それさえやればもうポッカポカなのです。

写真はRAWで撮ってるのですが、これは明るめに補正しました。
元々ローキーで仕上げようとは考えて撮影したのですが、-2.5EVとちょっと暗く撮りすぎてしまったので、-1.5EVまで明るくしました。
それ以外はトーンカーブで、海面と空は沈ませたまま、波頭の白を持ち上げました。

撮影時にそこまでできれば完璧なんですが、ぼくにはムリですね。

一回膝にきたら付き合い長いでなー。
これからは雨降りそうな日はモロ違和感を感じることちゃうけー。
ワスも大学ん時に事故って以来、膝はカクカクやし湿気多い日は何かいずいっちゃって。
北海道におるさけー温泉浸かりまくってるさかいまだええけど、京都におったらもっと悪化してるやもしれん。

キン骨マンからキン肉マンへとなる日も近そうやな。

筋肉はそうそうムキムキにはならんやろうが、体はメッサ柔らこうなってきましたな。
ちゅーか元々ロボコップばりの堅さやったからな、ワシ。
ようやくC-3POぐらいにはなったかもしれん。

膝の様子見で最近は天狗山周辺を歩いてるんやが、今度はウルシにやられてしまったがな。
ウルシに直接触らんでも、雨上がりとか朝露とかで、ウルシの葉からこぼれた露が集まった水たまりなんかがかなり危険なんやってよ。
場合によっては濃縮還元ウルシジュースの水たまりなんかも出来上がるんやと。

なもんで今週はステロイド漬けですわ。
おかげで毎年恒例季節の変わり目のクシャミ&ハナズル&喉カイカイも無くなってごっつ快適。
副作用が怖いけどな。