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2007 - 6 /29

ブロッコリーと芽キャベツ(2)

 
さて、あのアブラナ科の作物はどうなったのか。


やはり徒長が激しいようで、自分の葉の重みで倒れそうなほどだったため、ポットに移植するときにやや深めに植え込んでみました。
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間引くときも、成長より背の低さ重視で。
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そして現在、こんな感じです。
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ここまで育てて分かったことですが、アブラナ科の作物は、とにかく虫との戦いです。
「アブラムシ」を筆頭に、モンシロチョウの幼虫、コナガの幼虫、つまり「アオムシ」による葉の食害がスゴイです。
毎朝、仕事に出掛ける前の「葉っぱチェック」が日課になっています。


アブラムシについては、うちの庭でスクスクと育っている何種類ものハーブを使った防除を実験中です。
結果が出たら報告します。


幼虫たちについては今のところ、手作業でクロオオアリの巣へ投入、という方法しか取れません。
アオムシの味を覚えたアリたちが、自分達でせっせと捕らえてくれることを期待しています。


それから、いくつかの小さな蜘蛛が居着いている株がひとつあるのですが、この株だけはアオムシの被害を受けていないんです。
アオムシの天敵なのではないかと思っています。
この蜘蛛がもっと繁殖してくれるといいんだけど。


まぁなんにせよ、スーパーで売ってるこれらの野菜が、かなりの農薬漬けで育てられているであろうことを、あらためて実感しました。

投稿者 hamayo : 07:25 | コメント (3) | トラックバック

2007 - 6 /23

目国内岳 地味なお花がイパーイ!

 
 ~前回からの続き~


こやって無理やり写真を集めると、そんな言うほど地味でもないやん、って思うけど・・・。
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まー見れば分かりますよ。
目国内岳のお花の、そこはかとない地味っぽさが。
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登山口でお出迎えしてくれたのはシラネアオイ。
でもなんか ぐったりしてるなぁ。
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マイヅルソウは、もうこの時期になると他の植物に隠れてしまって、あまり目立ちません。
でも秋になると真っ赤な実を付けもういちど輝くんです。秋になれば!。
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山の荷葉(ハス)と書いて、サンカヨウ。
ほんとうは、ほのかに透きとおる花びらが微細な陰影を見せてくれるんだけど、こうも陽射しが強いと真っ白ですな。
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見た目アジサイ(アジサイ科アジサイ属)にそっくりですが、分類上はぜんぜん別の属(スイカズラ科ガマズミ属)になる、オオカメノキ。
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日陰にひっそり、ノウゴウイチゴ。
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ここまで地味~なお花ばっかりでしたが、前目国内岳を越えると少しは華やかになってきます。


前目国内岳からのコルへの下り、チシマフウロが盛大に咲き乱れています。
盛大でもないか。
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そして、ここを含めて北海道の一部の地域だけでしか見られない、フギレオオバキスミレ。
でも大量に咲いてました。
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そんでもって、こっちはたぶんミヤマスミレ。
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コルへ下りきると、延々と続くハクサンボウフウロード。
ハクサンボウフウですからね、そんな華やかでもないんだけど・・・。
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山頂部の岩塊にも、ささやかながらお花が咲いていました。


花に見えるのは総苞片、ゴゼンタチバナ。
名前は優雅なんだけどなぁ、、、やっぱり地味。
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わりとどこでも見かけます。
葉が見えないと何か分からんけど、ミツバオウレン。
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イワウメは可憐ですね。
やっと高山植物って感じのお花だわい。
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人が容易に近づけないような岩場に生えてます。
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ね、やっぱ地味でしょ。
クラスに必ずひとりぐらいいた、えーと名前なんだっけ?、みたいな人。
あるいは、47都道府県をひとつずつ挙げていって、最後まで出てこない県、みたいな。
そんな花たちが一堂に会した、って感じですね。


それにね、たとえばツツジなんかも、ばばばぁーっと咲いてるんじゃなく、こんなところで隠れんぼしてるんですな。
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帰りに見つけたこのモミジカラマツの風体が、クソ暑かった今回の山行と、ひたすら地味に徹したお花たちを、まさに象徴しているじゃないか、と思いました。
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投稿者 hamayo : 22:22 | コメント (4) | トラックバック

2007 - 6 /22

目国内岳 真夏の陽射しジリジリ

いつもの年と同じで、夏至をむかえる前のこの時期の太陽は、とても好戦的で、獰猛です。
ひょっとすると、冬の太陽とは別の恒星なのかもしれない。


それでも晴れるなら、行かないと。
生まれついての雨男なんだから。


夏の始まりは、ニセコでないといけない。どうしても。
学生のころの行動のせいで、いまでもぼくはそう思い込んでいる。


目国内岳はニセコ連山の西の端にそびえる標高 1220mの山で、岩内岳への縦走コースは夏だけでなく、冬のツアースキーコースとしても人気があります。


目国内岳登山道

目国内岳登山道断面図


照りつける太陽、突き刺さる紫外線
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6時半に家を出て 8時前に到着したのに、登山口の白樺峠には山菜採りの人たちの車がびっしりと張り付いていました。
隙間を見つけて 8時ちょうどに登山開始。


90%以上が山菜採りでの入山です。
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地図ではそうは見えないんだけど、登山口から数歩あるくといきなり急な登りになります。
準備運動無しだと体が言うことを聞いてくれません。


あたりはタケノコがぼーぼー。
四方八方から山菜採りのたてる物音にまじって、下手くそな歌声も・・・。
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見通しのない低木の樹林帯を歩くこと 30分。
前目国内岳です。


前目国内岳まできて初めて、めざす目国内岳の山容があらわに。
そしていよいよ、灼熱のトレイルへ。
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ここから一旦コルに向けて 標高差100m下ります。
もったいないけど仕方がない。
というか、帰りがヤダ。


ここは「岩の門」。
岩が支配する目国内岳にようこそ。
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たしかに目国内岳は、ひと言でいうと岩の山です。
槍や穂高のように、なにもかもが岩というわけではないけれど、そこかしこに小さな岩場があらわれ、とりわけ山頂直下の岩場はこの標高の山にしてはなかなかにスリリングです。


4足歩行で登る。
岩の表面が、とてつもなく暑い。
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8合目、近くに見えて、でも実は遠い山頂。
もう陽射しを遮ってくれるものは、なにもない尾根道。
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雪渓を渡る風のなんと涼やかなこと。
できればずっとここにいたいなー。
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尾根を詰めると、山頂の岩場が眼前に。
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オバハン登山者がちっともいない理由が分かった気がする。
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皇帝に献上する不老不死の薬草が生えてそう。
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はい、山頂到着。前目国内岳からちょっきり1時間。
山頂には見えんけども。
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ではでは目国内岳山頂からの360度の大展望をば。

(1497KB;要Flash;別窓で開きます)


ここまで展望の良い山だとは、まったく知らなかったです。
駒ヶ岳まで見通せるなんて、想像すらしていませんでした。
嬉しい誤算ってヤツですな。


今日はけんちん汁とおにぎりの昼メシの予定だったんだけど、この灼熱の山でけんちん汁はムリだわな。
倒れてしまう。
それに虫の数がハンパじゃない。


そんなわけで、お花の写真を撮りながらゆっくりと下山。
昼メシは下で摂りました。


温泉はより取り見取りだけど、山頂からも見えた新見温泉に。
当然こっちからも山頂が見えます。
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新見本館は 12年前の真冬に泊まって以来です。
DSC_9861.jpg


同じニセコでも、町や里にある温泉とはちがって訪れる人も少なく、静かでよい温泉でした。
 
 
 
 
しかしまぁ、暑かった。
とにかく暑かった。
だれかが太陽の裏にこっそり回って、ダイヤルを余計に回してしまったんじゃないかと思うくらい、暑かった。
夏の晴れた日に低山に登るのは狂気だな。


お花編につづく

投稿者 hamayo : 22:55 | コメント (6) | トラックバック

2007 - 6 /14

ひらけ! Port69 -その2-

 
・・・前回からの続き


さて、無事に業務は完遂できましたが、「errno: 10048」を解決しなくてはいけません。
いつも他人のパソコンを借りるわけにはいかないです。


最後の悪あがきで見当をつけた、「アドレス重複」=「ポート使用不可」というのは、当たらずとも遠からずだったのです。
実はエラーメッセージには前文があって、正しくは


 WSAEADDRINUSE errno: 10048
 
 
というものだったのです。
某所では「エラー文は一字一句もらさずに正確なものを」が口癖だったぼくですが、実際自分の身に降りかかるとなかなか難しいものだと思い知りました。


「WSAEADDRINUSE」
すべての意味は理解できなくても、ネットワークをちょっとでも齧ったことがあれば、Address in use が略されていると読み解くことは容易にできるはずです。
ところが現場でこれを見たぼくは、なにを思ったか「早稲田~」と読んだのです。マジで。
TFTPサーバソフトの作者の名前か?、くらいにしか考えていませんでした。
それだけパニックになっていたということでしょうか。
それともここにきて馬鹿が露見したのかもしれません。


よく言われるように、エラーメッセージさえ分かれば、たいていの問題はWeb検索で解決できます。


 『Search the Ipswitch Knowledge Base
   -WSAEADDRINUSE - Error 10048-』
 http://support.ipswitch.com/kb/WSK-19980701-EM03.htm


「アドレス重複」=「ポート使用不可」=「すでにポート使用中」 ということになるでしょう。
69番ポートが閉じられているのではなく、何者かがそれを使用しているということです。


こういうのを調べるには、netstatコマンドが適任です。
WindowsXP SP2 なので、-bオプションを使えば通信を行っている実行ファイルまで教えてくれます。


 netstat -anb


その結果、


 UDP 0.0.0.0:69 *:* 2180
 [psxss.exe]


が見つかりました。
タスクマネージャを起動してみると、プロセスID:2180で "psxss.exe" が動いています。
この "psxss.exe" プロセスを停止させれば、件のエラー:10048は出ず、TFTPサーバは正常に動くことが確認できました。

tasklist.gif
 
 
 
たったこれだけのことなのです。
たったこれだけのことを現場で出来なかったというのが、本当に悔しいです。
でもそれが実力です、しかたありません。
 
 
 
だけどこの "psxss.exe" ってなんだ?。
微妙に怪しい名前であるだけでなく、プロセスID:3224 には "psxrun.exe" などという、「いかにも」な名前のプロセスまであります。
調べてみると、どうもSFUに関連するファイルのようです。


 『Functionality of the Psxrun.exe Program』
 http://support.microsoft.com/kb/246372/en-us


イベントビューアを見ると、たしかにWindowsにログオンするたびに、この二つのプロセスは起動しています。
ですが、レジストリ等のスタートアップエントリには登録されていませんでした。
となるとサービスです。


"services.msc" を起動して探ってみると、、、、いたいた。

zzinterix.gif


このサービスのスタートアップの動作を、「自動」から「手動」もしくは「無効」にすることで、こいつの起動を止めることは出来ます。
ここでめでたしめでたしでも良いのですが、そもそもこいつは一体どこからやって来たのだろう?、という疑問が残ります。


自分の意志でインストールした記憶はありません。
SFUの性格(というか存在理由)から考えて、何か(もちろんUNIX関連の)をインストールする際に、一緒にインストールされたのではないか?、と推測できます。


SFUのデフォルトのインストールフォルダパスは "%SystemDrive%\SFU" のようなので、このフォルダの作成日時を調べてみると、2007年2月8日 となっていました。
次に "%ProgramFiles%"フォルダを開き、同じ日付で作成されたフォルダがないか調べてみると、時刻までがほぼぴったり一致するフォルダが見つかりました。
そのフォルダに収められているプログラムは、ある種類のルータの破損したファームウェアを修復するツールです。


これですべてが一本の線につながりました。


一般的にルータなどのファームウェアを更新する場合、TFTPを使って転送するという方法がしばしば取られます。
またこれも一般論ですが、ウェブブラウザから容易に更新できるよう、一枚にパッケージングされたファームウェアのファイルは、tarでアーカイブされ、gzip圧縮されているケースが多いです。


つまり、

2007年2月8日 にインストールした「ファームウェア修復ツール」は、
tar+gzip圧縮されたファイルをTFTPで転送するというごくありふれた
方法を取るが、それらを実行するのに Windowsアプリケーションを
用いず、UNIXのコマンドやサービスを利用する必要から 「SFU」を
同時にインストールし、それに含まれる "psxrun.exe" が
zzInterixというサービスでスタートアップ起動され、トリガした
"psxss.exe"が TFTPのWell Known Ports "69"を使用する
ために、以降起動される TFTPサーバソフトは
「WSAEADDRINUSE errno: 10048」を返す。


これが結論です。

投稿者 hamayo : 21:52 | トラックバック

2007 - 6 /13

ひらけ! Port69 -その1-

 
ぼくの仕事には、揺るぎない指標や絶対の手順、恒星の輝きのように不変のマニュアルなどはありません。
だからぼくは通常、あらゆる困難や障壁、伏兵による奇襲やどんでん返しを想定し、予測可能な不安に対してはそれに対抗しうるいくつものカードを準備し、ことに臨むようにしています。


だけどもその日は、はじめから何か変でした。


とある新築のビルに 6台のレイヤ2スイッチを設置するという仕事でした。
翌日には利用が開始されるとのことです。
設置といっても物理的な設置はすでに終わっていて、ぼくの担当はその設定と動作試験です。
そのスイッチの設定は過去に一度経験していて、ちょっとしたトラブルがあることを想定しても、せいぜい 1台/1時間 見てればじゅうぶん、と踏んでいました。


6台の機器は、ビル内に 3つある縦系統の、それぞれ上層階・下層階に分散設置されています。
小さくて細いパイプシャフトの扉を開けて、ぼくは愕然としました。


 電源工事が終わってない!


床にはただのテーブルタップが無造作に転がっているだけでした。
ビル内を走り回ってほかの 5台を確認してみましたが、すべて同様でした。
ここまでテキトーな電気屋もなかなかいません。


真っ先に B.O.(バックオーダ)にすることを考えました。
だけどその日はなぜかそうせずに、ぼくはもくもくと電源の設置を始めたのです。
自分がする必要のない仕事には、断固として手を付けない性質のぼくが、です。
事務所に連絡も入れずに。


「はじめから何か変だった」というのは、これのことなのです。
 
 
 
電源の成端には 1時間かかりました。
このままでは終了まで 12時間かかる計算になるので、電源の成端だけを先行させるための応援を事務所を通さないでひとり手配し、ようやく本来の設定作業に取り掛かれるようになりました。


作業内容としては、PC内で TFTPサーバを動かしておいて、ターミナルソフトを使ってスイッチにログインし、設定内容を打ったテキストファイルを(スイッチ側から見て)ダウンロードさせる、それだけです。


しかし、いきなりのエラー発生。
コンソール画面にもエラーは表示されていますが、TFTPサーバソフトの方にもエラーが出ています。


 errno: 10048


こちらはおそらく最初からエラーになっていたのでしょう。
でもぼくはそれに気付かなかったのです。


このエラー番号だけで問題を解決できるほど玄人ではありません。
現場は外部への回線がまるでない、無人の新築ビル。
ここにきてようやくぼくは事務所に連絡を入れて、進捗遅延を説明し、ひとまず「errno: 10048」を調べてもらうことにしました。


その返答は、「Google様によると、アドレス重複とのこと」というものでした。
つまり事務所には誰も分かる人間がいない、ということです。
同時に、「別のパソコンを届けるので待機しろ」と言われました。


ジ・エンドです。
業務の遂行を考えれば、「別のパソコンで・・・」というのは最も有効な解となるでしょう。
この場でエラー探索をやり続けることは効率が悪いですし、時間に制限がある以上リスクも大きいです。
プロジェクト全体で見れば、これによってのちの勝利はより確かなものとなりますが、ぼく個人としての戦いでは敗北が決まりました。


別のパソコンが届くまでの間、悪あがきと知りながらいくつかの試行錯誤をしました。
「アドレス重複」というのはおそらく「ポート」のことと思われるので、TFTP の Well Known Ports "69" をファイヤウォールで通過させるようにしたり、ファイヤウォールそのものを停止させたりしましたが、効果はありませんでした。


そして電話を切ったわずか10分後には別のパソコンが届けられ、その10分後には何の障害もなく 1台目のスイッチの設定は終わりました。
先行してる電源工事も順調に進み、その後は設定にもたいしたトラブルは起きず、残業すらすることなくすべての作業は終わったのです。
 
 
 
 
・・・「errno: 10048」の解明編につづく

投稿者 hamayo : 22:50 | コメント (2) | トラックバック

2007 - 6 / 9

塩谷丸山 完全無欠の青空の下、二日酔い登山

 
前日は事務所のお花見で、倶知安の事務所のひとが すっごく旨い芋焼酎を持ってきてくれたものだから、夜が更けるまで食って飲んでベロンベロンになってしまって、この日はゴロゴロしてようかと思ったんだけど、窓を開けるとあまりに天気が素晴らしいので、ちょっと頭がフラフラするものの、登山口まで家から15分の塩谷丸山に行って来ました。


塩谷丸山登山道

塩谷丸山登山道断面図


飲むなら登るな、登るなら飲むな
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 
 
 
登山口のそばに駐車は可能なのですが、そこは大部分が民地なのです。
おうちの方が了承して下さっていたとしても、こちらとしてはただ甘えっぱなしになってしまうので、JR塩谷駅前の駐車場に車を駐めて、登山口まで歩くことにしました。


歩くったってたかが15分。
これから歩く山道に比べたら全然どうってことない道ですから。


朝から太陽燦々、今までにないドピーカン。
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塩谷駅から歩く人たちのための道標も、ちゃんと整備されています。
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舗装道路が切れるところから、道は真西に折れて森の中を進みます。
入山ボックスがあるところまでは、ほとんど平らな道です。


人気の山だけあって、低山ながらもしっかり整備された入山ボックス。
DSC_9669.jpg
 
 
 
ここからは山道になりますが、まだしばらくは勾配も緩やかで、汗も出ないし息も上がりません。


3年前の台風でやられたのか?、枯れ木の森。
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登山道脇にクルマバソウ。めんこい花です。
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しばらくすると、いきなり傾斜がきつくなります。
この急登は標高差250mほどありますが、樹林帯の中で陽射しから逃れられることだけが救いです。


頭もフラフラ、足もフラフラ、何度も足が止まる。
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急登を抜けると馬の背状になった台地に飛び出します。
なだらかな草原を爽やかな風が吹き抜け、さきほどまでの苦労が報われる瞬間です。


振りかえると海。
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足下にはフデリンドウと、タネツケバナ。
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アゲハチョウが止まっているのはハクサンチドリ
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馬の背の先に山頂が見えてきます。
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あと一息、最後の登り。またしても吐き気が・・・。
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山頂には登山客がうじゃうじゃいました。
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塩谷丸山の山頂部はいくつかの岩塊からなっています。
静かな場所に移動です。


ぴょ~ん。スーパーマリオやん。
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抜群の高度感に酒の気も抜けますな。
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では塩谷丸山山頂からの大パノラマをば。

(1416KB;要Flash;別窓で開きます)
 
 
 
天狗山からここ塩谷丸山への縦走は以前から興味を持っているのですが、地図で見ると平面移動距離が 13kmにもなるので、なかなか実行にうつす気になれません。
でもこうして目で直接見てみると、そんな大変でもなさそうな気もします。
スタート地点が天狗山山頂なので、正の垂直移動距離は大したことないのです。


思う存分 大展望をながめたら、帰りは海へ向かって一直線の下山。
知床の硫黄山からの下りと似たような雰囲気です。
ま、あっちは全然‘ケタ’が違うけど。


インクブルーの海へ一直線。
DSC_9725.jpg
 
 
 
季節が山に命をもたらしているのか、山が季節を引き寄せているのか。
芽吹きの春、再生の春をすぎて、山は生命に満ちあふれていました。
電界や磁界といった数値で表せるものとは異なる有機的な力が、空気からこぼれ落ちそうなくらい周囲にみなぎっていました。


夏はもうすぐそこまで来ています。
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投稿者 hamayo : 18:22 | コメント (4) | トラックバック

Middle Of Nowhere

 
mimituki.gif


白夜には程遠いものの、いま時期の北海道はとにかく夜が短いです。
まさに Morning comes too early and nighttime falls too late. なのです。
これは Dream Theater ですが・・・。


むかし自転車で神戸まで帰ったとき、昼間に自転車を漕ぐと暑くて倒れそうになるので、夜明け前のいちばん涼しいときに思いっきり移動して、昼前には目的地について日陰で昼寝するという方法で走りました。


でも北海道内にいる始めのうちは、緯度も高いし夏至からまだそんなに経っていないしで、夜明け前に出発となると 2時半には起きるわけです。


朝のニュースのアナウンサーばりに早起きするのは辛かったけど、ほのかに紫色に白み始める東の空を見ながら車の途絶えた道路を自転車で走り抜けるのは、なかなかに荘厳な気分でした。


その時に、その時間にだけ聴いていたのが、Snake Charmer の Middle Of Nowhere でした。


この曲を聴くと、自転車を漕ぐという激しい運動のさなかにありながら、こころもからだもとても穏やかになり、あたかも山寺で朝の勤行をおこなっているかのような静謐な時間をもたらしてくれました。


副交感神経が荒ぶる交感神経をなだめている姿が目に見えるような気がしたものです。
それはサイクリングハイがもたらした幻覚かもしれないけど(笑)。


そのシチュエーションがこの曲を選んだのか、この曲が違う景色を見せてくれたのか、あるいはその両方なのか。
いずれにしても、その時の情景とこの曲との関係は、とても自然なものに感じられました。


立ち止まって夜明けをむかえるのではなく、自己の力で移動を続けながらその時間の中に内包されるという経験は、そう何度も出来るものではないです。
社会人ならなおさらです。


だけど今でもこの曲を聴けば、漆黒から群青、そして輝ける緋色へとつながる空のグラデーション、地球の自転と時間の流れ、風の温度が変化すること、肺を冷やす朝露の匂い、そして地平の一点から放たれる最も眩しい光。
そうしたものが目の前で三次元的に投射され、あのときと同じように副交感神経が優性になるのを感じることが出来ます。


そしてそれは、そういう気分になれるということは、また再びそういう経験を欲しているということであり、その機会が訪れることを静かに待っているということなのかもしれません。


曲の中で歌われるように、

Shining like a diamond,
So clear and so bright.

というような経験を。

投稿者 hamayo : 18:07 | トラックバック

2007 - 6 / 4

アリを巣ごとぶっつぶせ!アリメツ

 
最近アリが出るようになったんです。
家の中に。


家の中に何かエサのようなものがあって、それを狙っている風でもなく、ただ歩いているだけなのです。
東の窓の下の壁際から、南にあるストーブのそばの壁際まで、同じ道筋をただ行進しているだけなのです。


アリの数も少なく、感覚としては夜中の道東道くらいのトラフィックで、実害もないんだけど、アリに通り道にされるのもイヤなので、ホーマックに行ってアリ退治に効く薬を買ってきました。


黄色と黒の、警戒色をまとったヤツの名は「アリメツ」。
理想的だそうで。
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自信なさげな えべっさんの微妙な表情
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ゴルゴ風のイカしたフォントですな「アリメツ」
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付属の皿に数滴たらして、アリの通り道に置いて、待つこと10分。
夜中の道東道が、あっという間に道央道の朝の大谷地ICなみに大混雑。

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その後、翌日も沢山のアリがアリメツに集っていましたが、その翌日にはパタリとこなくなり、アリの巣退治は完了した模様です。
マニュアルによれば、成虫のアリが死滅しても残された卵が孵化するので、小さな波がもう一波やってくるとのことでしたが、それは確認できませんでした。


噂にたがわぬその効果、凄まじいです。


ちなみにマニュアルにはアリのいろんなことが書かれていて、小さな紙切れながらも読みごたえ抜群です。
「アリの住家断面図」とその説明は、その真面目さが逆に笑いを誘います。


「アリの墓場」って。。。
DSC_9664_thm.jpg
 
 
アリメツ食って死んだアリも、始めのうちはここに埋葬される、と。
だけど後半になると、埋葬されることなく野垂れ死ぬわけですな。
アーメン。

投稿者 hamayo : 21:52 | コメント (4) | トラックバック