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2007年05月22日

我路公園でキャンプ。熊に怯えて

 
桶狭間における信長のような奇襲作戦を決め、秀吉の中国大返しのような神速の撤退をも成功させたぼくは、小樽には帰らずそのままどこかでキャンプすることにしました。


もともと剣山へいく予定だったので、幕営道具はすべて積んであります。
テントが張れそうな川原はそこかしこにあるものの、これから先の天気を考えると川原は危険がいっぱい。
道路地図を見ながら、砂川・美唄方面へ。


こっち方面には、「かもい岳国際スキー場」の山頂部に、それはそれはすばらしいロケーションの無料キャンプ場があるのですが、以前のままなら 土・日はおやすみ。
10年以上前、今日と同じように 金・土とキャンプに行き、土曜日に帰ろうと思ったらゲートに鍵をかけられ軟禁状態。
やむなくスキー場の斜面を乗用車でダウンヒルし、ほうほうの体で下まで降りてロープを外そうと手を掛けたら、電牧で感電して一発ノックアウトというドラマがあったのです。


てなわけで、かもい岳はナシ。
すこし南に、こちらも「美唄スキー場」のすぐそば、「我路公園」という人気(ひとけ)のなさそうな場所を発見。
経験上、ローカルの小さなスキー場の近くには、たいがい穴場のキャンプ場やキャンプ適地があるものです。
 
 
 
さてそこはキャンプ適地だったのか・・・
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公園は美唄川沿いにあります。
川の流れる音が、心地よい眠りに誘ってくれそう。
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「三菱美唄記念館」に顔を出して、管理人さんに利用させてもらうことを伝えると、ひとりでキャンプするのかい?と不思議そうな顔をされました。


奥のほうで熊が出たから気をつけな、なんて言われてビビリながら歩いていくと、いきなり熊糞ハケーン!。
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車に踏まれてのされているのを差し引いても、めっちゃデカい。
こりゃマジで出るな。。。


今のうちに公園の仲間を手なずけて、と。
速攻で逃げていきそうなのが1匹(ナゾの小動物)おるようやが・・・。
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テントを設営。
桜の木のそばの、いい風情の場所に。
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とりあえず、パートナーの Lowaさんに「おつかれさま」
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スーパーに買出しに行って戻ってくると、管理人さんはもう帰るけど、公園の照明が点かないのであとで別のものが修理に来るとのこと。
キャンプ場に照明なんか不要、むしろ無いほうが好ましいんだけど、せっかく修理屋さんを手配してくれたんだから、ありがとうといって見送ると、残されたのはぼく一人だけの静かな我路公園。


浦臼山を降りたあとで怪しいおっさん -じっくり考えてみると、おっさんは農家の人じゃないけど、おっさんが農家の人にもらったアスパラを、ぼくに分けてくれたと考えるのが自然かな、と- にもらったアスパラは、エビと一緒に炒めることに。


材料は今回も超シンプルに。
エビ、アスパラ、青の洞窟ペペロンチーニ。
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フライパンに牛脂を落とし、
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アスパラを炒め(根元のほうを先に)、
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エビを投入。
時間短縮のため今回はボイルしたエビを使用
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青の洞窟様がエェ仕事してくれます
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約5分で出来上がり。
写真なんか撮ってる場合じゃない。
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オリーブ油のかわりに牛脂を使ったことで、いっそうパワフルなお味に仕上がりました。
レトルトのパスタソースは、簡単野良クッキングにはもってこいの材料です。
とりわけ茹でるタイプのじゃなく和えるタイプのものは、小袋なうえ軽いので山に持っていくのにも便利至極です。


食べ終わったら、ビールで酔っているうちに寝てしまおう。
目が冴えると熊を意識しないわけにはいかなくなるから。
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夜中に目が覚めると、激しい雨粒がフライシートを打っていました。
酔いはすっかり覚めていたけど、こんな大雨の夜に熊も出てこないだろうと、根拠のない自説に自分で納得し、再び眠りにつきました。


朝になってもしとしと雨は降っています。
コーヒーの湯を沸かす。
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雨降りなんだから、急いですることなんて何ひとつない。
桜の木の下のテントから、糸のように降る春の雨をながめながら、ゆっくりと時間が過ぎていくのを楽しみました。
DSC_9603.jpg


投稿者 hamayo : 2007年05月22日 22:09

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コメント

なんだかめちゃ楽しそうですね

「楽しくなければ出かけませんよ」と言う突っ込みは無しでお願いPlease(笑

投稿者 バオヤッキー : 2007年05月22日 22:20


近年は熊と人間との境界が曖昧になってきとるでなー。
田舎行きゃあ、離農で原野化しとるところも多いし、熊が麓に出てくんのも不思議やないわな。

ワスも去年、川汲キャンプ場に泊ってたら小熊の泣く声(ギャッ、ギャッ、ギャッ)がどえらい近くでしてたしな、死んだように寝るに限りますな(笑)

投稿者 J : 2007年05月22日 23:48


キャンプ=夏かな、って思ってしまいますが、
hamayoさんのように登山をされる方は季節は関係ないですね。
寒くて寝られないということはないですか?
相変わらず美味しそうなお料理ですこと。私の家で作るお料理よりお料理らしいです。
せっかくきれいに写真を撮られているのに、偶にはお顔を隠さないで見せてくださいな。^^

投稿者 水仙 : 2007年05月23日 01:53


to バオヤッキーさん

キャンプは朝が良いですね。
キャンプの朝は、休みなんだから寝坊し放題のはずなのに、かならずいつもべらぼうに早起きしてしまいます。
夏場だと北海道は明るくなるのが早いし、明るくなると鳥の鳴き声が森じゅうに反響するんで、起きてしまうのかなぁ。

この日なんて、いちど目がさめたんだけど雨降りだったので、今日は二度寝三度寝しちゃうぞって感じでかなりグゥグゥして、さすがにそろそろ起きなきゃマズいかなって思ってシュラフから出たら、まだ 5時。


to J君

浦臼山に登るとき、鈴を忘れましてな。
手を叩いたり、笛吹いたりしながら登ったがな。
天気良くないし、平日やったしで、だ~れもおらなんだからね、ちょっと心細いわな。


to 水仙さん

夏には夏の、冬には冬のおもしろさがあるので、キャンプにオフシーズンというのはないですね。
むしろ夏場に正規のキャンプ場なんかに行ってしまうと、ill-behaved なキャンパー達のふるまいに迷惑を被ることもしばしばなので、夏以外のキャンプの方が好きです。

寒さはちゃんとしたシュラフがあれば、真冬でも汗を掻くくらいの快眠が得られますよ。

投稿者 hamayo : 2007年05月23日 21:18


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