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2007 - 5 / 7
ペラリ山の春植物
日高で花の山といえば、とうぜんアポイ岳がナンバーワンだろうけど、ペラリ山にだって花は咲きます。
雪が消えた後のこの季節、林床を彩るスプリングエフェメラルのうち、昨年紹介しなかったものを中心にアップします。
エゾオオサクラソウの鮮やかなピンク色は、その大ぶりな花もあいまって、遠くからでもよく目立ちます。

ぼくがはじめて見たサクラソウ属の花は、北アルプス白馬岳のハクサンコザクラでした。
写真では何度も見ていましたが、実物の花の小ささに驚いたものです。
もっと大きな花だと思っていたのです。
対してエゾオオサクラソウは、けっこう背丈は大きいです。
小花好きのぼくにとっては、ちょっと大きすぎます。
カタクリは、群生しているのもそれはそれで圧巻だけど、ひっそりと咲くのもまた可憐です。

ミズバショウよりザゼンソウのほうが、カッコイイと思う。

ググってみるとこのザゼンソウ、名前の由来はもちろんのこと、なかなかに豊富なエピソードを持っている植物です。
自ら発熱するために周りの雪が解ける話とか、ニオイがきつくてスカンクキャベツと呼ばれてる話とか。
サトイモ科に見られる「仏炎苞」などは、このザゼンソウにこそふさわしいアイテムだよなぁ、なんて思います(字面的に)。
上の写真では脇役だったけど、紹介しない訳にはいかないエゾエンゴサク。

色味が異なる花が入り乱れて咲いているのは、特段めずらしいことではありません。
でも白花はなかったです。
フクジュソウは、山よりも庭先で見かけることのほうが多いかな。

キンバイに似てるけど、たぶんキジムシロ。


だけどキジムシロは、スプリングエフェメラルと考えていいのかちょっと不明。
本州だと冬でも葉は枯れないらしいし、地面を這う茎の感じもなんか違和感があるなぁ。
でもそうなるとショウジョウバカマの立場が・・・。
枯葉色の林床に舞うクジャクチョウの姿もまた、「掃き溜めに鶴」的な美しさです。

植物ではないけれど、ギフチョウのこともスプリングエフェメラルと呼ぶようですが、この時期のクジャクチョウは成虫で越冬した個体と思われるので、スプリングエフェメラルではないんでしょうね。
靴底が剥がれるというハプニングはあったけど、早春の山歩きは心の隅々までを平和で満たしてくれました。
次はどこに出かけようかと想像をふくらませたものの、登山靴を買い替えないとダメなのね、、、とほほ。。。
生涯忘れることはないですな、ペラリ山。

投稿者 hamayo : 2007年5月 7日 07:38
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相変わらず良い構図ですね。
うーん、僕も日々精進!
登山中に地面すれすれの花の写真を撮るのは大変、というかすごく面倒くさいですね。
ザック背負ったまま寝そべったりすると起き上がるのが一苦労なので、せっかくきれいな花を見つけても、「あの花はいいや」みたいになってしまいます。
逆にいちばん燃えるのは自分撮りですね。
今はデジカメになって、セルフタイマーの時間を変えられるのでずいぶん楽になりましたが、FAを使ってたころはいろいろと試行錯誤したものです。
紙くずを挟んで摩擦でタイマーが戻るのを遅らせたりとか(笑)。