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2007 - 4 /17

三段山でスキー納め -その1:雪洞泊-

 
町はもう、春へ向け秒読み段階の4月14日・15日。
今シーズンの冬遊び終業式に、野良テレのメッカ三段山で J君と遊び倒してきました。


元々の計画では、白銀荘~白金温泉の冬季通行止め区間を道路沿いに滑り、望岳台でキャンプするというものでした。
でも吹きさらしの望岳台は雪が少ないだろうし、滑っても面白くなさそうということで 1週間前に予定を変更、三段山のナマコ尾根基部あたりで雪洞かイグルーを作って野宿しよう!、ってーことになったのです。
 
 
富良野川源流部馬場沢への道(画像イパーイなので覚悟してね)
 ↓↓↓↓↓↓↓↓

 
 
登山口は三段山のベース。
積雪量は十分です。
IMG_0118.jpg
 
 
 
いまだガンダムごっこが抜けきらぬオサーン一人。
もうええちゅうねん。
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ナマコ尾根へ向けては十勝岳避難小屋への夏道を途中まで辿り、一つ目の火山観測所があらわれたら南東に折れて斜面を詰めていきます。
CRW_1186.jpg
 
 
 
標高 1,100m 付近から傾斜がきつくなり、13kgもの荷物が肩に食い込みます。
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1,150mあたりでナマコ尾根の基部に取り付こうとしますが、急に天候が悪化し、かつ風が吹き抜ける場所なのかカリカリにクラストした雪面が現れ始めたため、ここいらへんで雪洞を掘れる場所を探索することにしました。
 
 
小さな沢が幾筋か走る場所で、雪洞適地を探します。
IMG_0125.jpg
 
 
 
いくつかの候補の中から、風が比較的弱い、通称「馬場沢」源頭部に掘ることに決定。
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鍬入れ式。
CRW_1187.jpg
 
 
 
ノコ入れ式。
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風雪が容赦なく体を叩きます。
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約一時間で、ひと一人がすっぽり入れるだけの大きさまで掘れました。
ビバーク時ならこれでも十分です。
IMG_0129.jpg
 
 
 
途中、氷の断層に行く手を阻まれそうになりましたが、ノコ&スコのコンビネーションで切り抜け、コツを掴んでからは割りとサクサク掘り進めていけるようになりました。
 
 
幅は十分、あとは奥行きを付けていきます。
目標 2m。
CRW_1191.jpg


交替しながら地道な作業を。
IMG_0136.jpg

掘り疲れて眠ったら凍死ですな。ふむふむ。
 
 
 
2人が入れる大きさにまでなれば、ポッポや気分で作業はぐんぐん捗ります。
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自分、鉄道員(ぽっぽや)見てないんで。
 
 
 
掘り出してから 4時間30分後、ついに雪の御殿が完成しました。
CRW_1195.jpg
 
入り口の右脇にあるブロックは、吹き付ける風雪を遮るために作った壁です。
でも壁を建て終えたころには、風は止んでました。
ま、そーゆーもんですわ。
 
 
 
ようこそ Ass hole house へ。
IMG_0142.jpg
 
 
 
搬入を終えるともう 18時。
いつの間にか風は止んでいましたが、山の夕暮れは早く、あたりはすでに夕闇に包まれつつありました。


今夜のあかりはロウソクひとつ。
CRW_1202.jpg
 
 
 
雪洞の内部はいちめん真っ白なので、たったひとつのロウソクでも十分なあかりになります。


夕食作りの光景も、なんだかとても幻想的。
CRW_1205.jpg
 
 
 
ぼくの夕食は 「ほうとう風うどん」です。
冷え切った体を芯から暖めてくれます。
CRW_1206.jpg
 
 
 
ごはんのあとはお酒なぞ飲みつつ、自分達が作ったあまりにも完成度の高い雪洞に感動しきり。
学生時代の耐寒キャンプでは、毎年のようにイグルーに挑戦し、いつもタダの壁しか作ることが出来なかったことを思い出し、こんなオッサンになってようやくパーフェクトな雪洞を完成させた自分達を、互いに褒め称えながら夜は更けていきました。


・・・つづく

投稿者 hamayo : 2007年4月17日 22:11

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コメント(5)

物事全て準備段階で達成の可否の60%程度を占めていると思います。

今回は準備段階から麺密な打ち合わせを繰り返して織られたのでしょう。

だって・・・普通は「大成功」の文字までは出ませんよ(笑

昔のドッキリを思い出しました。芸能人がシュールな悪戯に引っかかり、最後に
「大成功」の文字。

後から書き足したにしても演出としては最高です(笑

それにしても腕を上げたということでしょうね。
楽しそうです。
いや間違いなく楽しいのでしょう。

ちょっと待てーい、ワシがガンタンクってどないやねん!
ゆうたかてミトンならまだしも、ちゃんと指5本あるやんか!!!
ちなみにあんたはボールで十分や・・・。

いやいや、実際に作ってみると色々学ぶもんがありますな、ふむふむ。
これで来シーズンのAss Hole Houseはより快適なもんになるんちゃいまっかー。

to バオヤッキーさん

そう、準備はとても大切なんです。
だけど今回は、物質的な準備は抜かりなく行えたものの、それ以外はかなりいきあたりばったりで、提出した入山届けのルートからは、入山後1ピッチで早くも逸脱してたりするんですよね。

いやーそれにしても、「スターどっきりマル秘報告」を見抜いてくださるとは、天晴れです。
誰もワカランだろうな、と思いつつ 3ptブラシでチマチマと書いたもんで。


to J君

ボールてあんた。足ないちゅーねん。
スキーでけへんがな。

そないゆーけど、ワシが「登はん訓練してるやつらを撃てぃ」ゆうたら、じぶんからガンタンクに変形しよったがな。

まー雪洞は場所の選定が成否の80%やね。
来シーズンは 2LDK ぐらいにするか。
Colon and Rectum House ちゅうことで。

いやいや、あれは岩場に手を着いてキャノンを撃つガンキャノンのつもりやったんや。
だいたいワシ、ハヤト・コバヤシそない好きちゃうねん・・・。
小学校ん時に小林君ゆうイヤな奴おったでな、コバヤシ人気は薄かったんや。
まー、小林君の話は置いといて来シーズンはより快適なもん作りたいもんやな。

てなわけで、来シーズンまでhamaちゃん、ばいちゃ!

なるほどな、そーゆーことですたか。
それやったらあんた、赤いシェル着てこんなあかんで。

まぁ雪のない時は、釣りにでも呼んでくれたまえ。
デラウェア松ほどやないけど、わし飽きっぽいから、アホでも釣れるポイント頼むで。
ウグイはいらんさけぇ。