« 温泉入ってメシ食って ~両古美山のその後~ | メイン | 手摘みとか、手詰めとか、手絞りとか、 »
2007年02月24日
ロッテフェラーフリーコンバージョンキット(Cobra Free)
このエントリをご覧になった方で対象製品をお使いの方は、早めに購入店にご連絡することをお勧めします。
2007/3/10
関連エントリ:ロッテフェラー コブラフリー リコールに!
G3 の TARGA Ascent(タルガアッセント)、Black Diamond の O1(オーワン)、7tm の Tour(ツアービンディング)、に遅れること何年か何ヶ月か分からないけど、Rottefella の Cobra(コブラ)シリーズにもようやく今シーズン、ツアーモードを備えたテレマークビンディングが投入されました。
本来ならそのビンディングで板を組むはずだったのですが、発表はされたものの全然販売されない状況だったために、やむなく‘ただの’コブラで組んだのが昨年の暮れ。
そして月日は流れ、ようやく コブラ フリー(Cobra R8 Free と Cobra R6 Free)が発売開始になるとともに、ぼくのような‘ただの’コブラをコブラフリーにアップグレードするためのキットも発売されたのです。
さすがは ロッテフェラー。
既存のユーザーをがっかりさせるような商売はしませんね。
さてその ロッテフェラーフリーコンバージョンキット(Conversion Kit Cobra R6/R8)。
スキーのビンディングを自分で取り付けるなんて、週末テレマーカーにとっては一生の間に何度も経験するものじゃないだろうから、以前のクライミングスキン加工の時と同様に、ちょっくら手順を書き記します。
以下がロッテフェラーフリーコンバージョンキットの全内容です。

マニュアルには日本語はないです。
ネジが大量にありますが、K2 のようなインサートビス対応の板に取り付けるためのネジも含まれるためです。
また、スキー(スノーボードも含む)のビンディングに用いられるネジ類は、パッと見「+ネジ」のように見えますが、「ポジドライブ」です。
+ドライバでも頑張れば緩めるくらいは出来るものの、絞めるのはかなり困難です。
なので、ポジドライブのドライバと、ネジロック材を準備します。

さて作業は、既設のビンディングを取り外すところからはじめます。
ベースプレートは板に残したまま、その上物(うわもの)をこのように取り外します。

ライザープレートは Cobra Free と互換性がないので不要になります。
(板に取り付けたままのベースプレートも、フロント側は不要になります。)
上物をこのような順番で組みます。
一番下の銀色のパーツが、今回あらたに増えるパーツです。

ベースプレートとライザープレートの間に入ります。
というよりも、ベースプレートがアッパーパーツとローワーパーツに別れ、それぞれが1ヶ所のヒンジで動く仕組みになるので、そのための「ベースプレートのアッパーパーツ」ということになります。
組み上がるとこんな感じです。
上物の完成です。

次に、板に残してあるベースプレートを、Cobra Free のものと取り替えます。
取替前。

取替後。

フロント部は全く新しいプレートになります。
フロント部にパーツが増えて高さが増した分、ヒール側に下駄を履かせてあげる必要がありますが、ヒール側は既存のベースプレートを再用し、下駄の上に取り付けます。
いよいよ合体です。
ヒンジの部分がこのように接続されます。

ここで注意点を一つ。
Axle には1ヶ所、面が削り取られた部分があります。
またベースプレートの方にも、同様に加工された部分があります。

Axle を挿入する際、この部分が合致するように入れないと、うまく固定されません。
うまく入るとこのようになり、後は両側からネジを締めて完成です。

ちなみに、Axle を両側から絞めるこの部分のネジだけが、PZ2 です。
他はすべて PZ3 です。
ポジドライブのドライバを新しく購入する人は、この点にご注意を。
以下がフリーの状態との比較です。


可動域の増加はもちろんのこと、支点が拇指球からつま先へと前方に移動することによって、深雪でのラッセル時にスキートップの抜けが良くなることが、ハイクアップ時の疲労軽減に繋がりそうです。
今回は、さかいやスポーツさんで購入しました。
ロッテフェラーフリーコンバージョンキット
使用感なんかはまたそのうちに。
しかしまぁなんというか、、、
・・・・テレマークはいったいどこへ行こうとしているんでしょうかね~。
本来歩行や軽さに関しては山スキー(アルペンスキー)に比べて高いアドバンテージを持っていたはずのテレマークが、いつのまにやらハードなギアでガチガチになってかえって歩きにくくなってしまうなんて・・・。
挙げ句の果ては、ツアーモードやらフリーモードやらを搭載したビンディングが登場、と。
3ピン+細板で転げまくってたころが懐かしいですなぁ。
戻れといわれてももう戻れない体になってしまったけれど・・・。
投稿者 hamayo : 2007年02月24日 20:44
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://cosmeticpunk.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/208
コメント
投稿者 バオヤッキー : 2007年02月24日 23:07
ほー、これが例の秘密兵器かね!?
まーた、大層なお名前のマグネットコーティングですな。
どんぐらいサクサク行けるか楽しみやないのー。
名前負けせんようにがんばってチョチョリーナ!
投稿者 J : 2007年02月25日 11:01
> いつも思うのですが、今回は写真の背景色は『白』ですが、
> やはり事前に準備して撮影に臨まれているのですか?
そうですね。
バックにはセットペーパーを使ってます。
ちょっとした照明もあるのですが、今回は面倒なので使ってません。
実は部屋の裸電球+フラッシュのミックスで撮ってまして、ホワイトバランスを後から調整するのがめちゃくちゃ大変で、こんなことならちゃんと照明使えばよかったな、と後悔。
セットペーパーは下敷きの親分みたいなものなので、冬場は静電気がすっごくて、床に敷いての撮影の後は小さなゴミがセットペーパーの裏面に大集合して大変なことに(笑)。
投稿者 hamayo : 2007年02月25日 12:31
> まーた、大層なお名前のマグネットコーティングですな。
ノーノーノー。
これを付けることで、ボロコップからガンダムに進化するのであって、マグネットコーティングを施してもらうためには、わしがニュータイプに覚醒するのを待たんといかんわけやな。
そういやわしのLEKIのストック、バブリーな蛍光ピンク色でビームサーベルみたいやん!。
投稿者 hamayo : 2007年02月25日 12:50
hamayoさん、Jさんにからかわれないように、カッコいいとこ見せてくださいね♪
投稿者 水仙 : 2007年02月25日 14:01
それは難しいですなぁ。
ぼくより下手なテレマーカーを、ぼくは今まで見たことがないんですから。
投稿者 hamayo : 2007年02月25日 22:09
なぜだか、写真入りの取扱説明書が・・・(笑
いつも思うのですが、今回は写真の背景色は『白』ですが、
やはり事前に準備して撮影に臨まれているのですか?