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2006 - 9 /22
繋がらないひかり電話
3連休明けから、NTT東日本エリアでは、「ひかり電話」が繋がりにくい状況が続きました。
『「ひかり電話」のつながりにくい状況等について』
http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060921z.html
公式発表があるまで本当のことは分かりませんが、簡単にいうと、捌ききれない数の呼が発生したのが事の始まりかと思われます。
そして、捌ききれなくなってあっぷあっぷになる前に制限をかけたために、繋がりにくい状況が発生したということでしょうか。
さいわいウチの事務所では、11外線すべてメタルの固定電話なので、実害はほとんど無かったと思いますが、VG4xx系 や BR500 などを使って、ひかり電話オフィスタイプで何回線も番号を持っている事業所などでは、ここ数日はまさに仕事にならない状況でしょう。
このニュースは、TVでも映像が流れたし、ネットでもあちこちで取り上げられています。
NTTがひかり電話の通話を規制していることについて、「事前に連絡も無しに電話を止めるなんて非常識だ」という内容の発言がけっこう目に付きました。
ずいぶん恥ずかしいことを言うよナー、って思いつつ見ていました。
これ、NTTとしては当然の措置です。
「音声利用IP通信網サービス契約約款」の第22条、第26条には、要約(原文は回りくどい言い方なので。下部のリンクからPDFファイルが見られます。)すると以下のようにあります。
音声利用IP通信網の品質確保のためやむを得ないときや、通信が輻輳して公共重要機関の回線を優先的に取り扱う必要が生じたときは、お客様の利用を中止します。
そして利用中止の通知については、
契約者からメールアドレスの提供をうけている場合はメールで、それ以外の場合はホームページ上で通知します。
緊急の場合はお知らせいたしません。
とあります。
連絡してから止めて欲しいと考えている人たちは、いったいどういう手段で通知してほしがっているのだろう。
電話で?。まさかね。
個人ユーザーならまだしも、企業として使用するのなら、担当者は契約約款を熟読し、理解し納得してからハンコを押すのは常識でしょう。
トラヒック増大を予測しきれなかったことや、キャパをオーバーしたときのことを真剣に考えてなかったNTTにはもちろん非があります。
根本原因はソコですからね。
でもユーザー側は、ひかり電話と加入電話との相違について、技術的な部分だけでなく、サポートに関してもしっかり認識しておくべきです。
加入電話契約を休止し、VoIPが加速度的に普及している今、コストの部分ばかりが注目されていますが、不測の事態が発生したときどう対応するのか、これまでと同じでいいわけがありません。
下らない文句を言うヒマがあったら、自分の身は自分で守れるよう、自分の手で環境を整備しておくべきなんじゃないでしょうか。
参考
『NTT東日本:契約約款INDEX』
http://www.ntt-east.co.jp/tariff/yakkan/
『同:ひかり電話、ご利用上の注意』
http://www.ntt-east.co.jp/t/use/index.html#riyou
投稿者 hamayo : 2006年9月22日 22:25
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