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2006年05月15日

病院へ ~診察~

月曜日だし混雑することは分かっていましたから、朝一番で病院の初診受付を済ませました。
自動再来受付機の前には、すでに長蛇の列が。
最終日の年末ジャンボの売り場、しかも一等の当選者がよくでる売り場並みの混雑です。


こういう混雑している大きな病院に行くと(と言っても、そもそも病院に行くことじたい、5年で3回くらいの頻度ですが)、なにかしら不愉快なことが起きる予感がするし、じっさい起きます。


今回もやっぱり、この病院のシステムをしっかり説明してくれなかったがために、ぼくはずっと耳鼻科外来の前で待ちぼうけを食ってしまいました。
 
 
さていよいよ診察です。
 
 
 Dr:「どうされましたか?」

 ぼく:「顔の左半分の動きがとても鈍くなっています」

 Dr:「見た目には特に非対称には見えませんね」

 ぼく:「はい、平常時は左右対称ですが、こうやって口に空気を
    含んで空気の量を増やしていくと、、、、ほら、左口角か
    ら空気が漏れます」
    
 
 Dr:「あー、これマヒですね。いつ気がつきましたか?」

 ぼく:「一昨日の土曜日です」

 Dr:「それはいい。末梢性のマヒは1週間も2週間も過ぎて来られても
    困るんですよ。回復できなくなるケースが多くなるんで」

 

といって、机の中から小さな紙切れを出しました。
40点法のチャート用紙です。
こういうのは事前にWebでしっかり調査済みです。


 Dr:「では前髪を上げて額にしわを寄せてみてください」
 Dr:「ではウィンクできますか?」

          ・
          ・
          ・

ってな感じで検査していき、採点の結果は 20点。
実は昨日の段階でこの評価法を知ったのですが、そのときは自己採点34点でした。
客観的評価では急激に症状が進んでいることになりますし、自分でもマヒが酷くなっているのは感じていました。


 Dr:「顔面神経麻痺ですね」
 
   「このマヒには大きく2つ種類があって、中枢性のマヒと末梢
    性のマヒになりますが、MRIやCT、エコー検査などで調べな
    いと判断できません。」
 
   「ただ数の上では末梢性のマヒのほうが多く、またその中でも
    原因が不明のベル麻痺と、水疱瘡ウィルスが引き起こすハント
    症候群が大半を占めます」
 
   「治るかどうかは、今の段階では言えません」
 
   「末梢性マヒの場合、たった今治療を開始しても、1週間はマヒ
    が進行します」
 
   「その段階で筋電図などをとって、どの程度まで回復するかと、
    回復までどれくらい時間が掛かるのかを予測します」
 
   「4ヶ月ぐらいで回復する人もいれば、1年以上経ってもマヒが
    残る人もいます」
 

 Dr:「良かったのは、とにかく早期受診してくれたことです」
   「今日から入院できますよね?」

 
 ぼく:「え? 今日ってことは今ってことですよね?」
 
 Dr:「はい。8時間おきの点滴治療が中心になりますし、検査が連続
    しますので、入院する方がよいかと・・・」

 
 
という経過で、即入院が決まりました。
色んなことが頭の中を駆けめぐって、そのあとのことはあまりよく覚えていませんが、あれよあれよという間に病棟に連れて行かれ、気がつくとベッドの上で事情聴取(アナムネーゼというそうです)を受けてました。

投稿者 hamayo : 2006年05月15日 19:51

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