2005 - 5 /28
お花畑計画
家の周りをお花畑にするべく、ちょっとばかし手入れをしました。
雪解け後、まだ地面が湿っていて、雑草も育っていない今が、土起こしのチャンスです。
鍬(くわ)を買おうと思って探したのですが、北海道の鍬はちょっとヘンな形をしてて使いにくそうだったので、小さめの剣先スコップを買って、鍬の代わりに使うことにしました。
いざ土起こしを始めると、雑草以外にもいろいろな植物が生えていることに気付きます。
立派なウドが生えているのは、周りが山なのでまだ分かりますが、南側にはイチゴが生えていました。
野いちごではなく、園芸品種です。
たぶん前に住んでいた人が植えていたのだと思いますが、剣先が曲がりそうなくらい堅い地面からイチゴが生えてきている光景に、植物のたくましさを実感しました。
土起こしの後、雑草の根を取り除き、2週間ほど経ってまた発芽した雑草の芽を摘み取ったら、種まきをします。
北面の道路側には、1年草と宿根草の種をいくつかミックスした、ワイルドフラワーの種とやらを蒔くつもりです。
20種類詰め合わせなので、その内のいくつかはココの環境に適応して、育ってくれることを期待しています。
南側には食べられるものを植えたいと考えていますが、何を植えるかはまだ決めていません。
あんまり慎重になりすぎて、繁殖能力が旺盛なものばかり植えると、ウチの実家みたいにバジル屋敷・ミントの館になってしまうので、ほどほどに手の掛かる作物なんかを植えてみたいものです。
投稿者 hamayo : 21:58 | コメント (3) | トラックバック
2005 - 5 /24
太陽のカチーナ
先日 盛岡市にある、岩手県立美術館に行ってきました。
博物館には行く予定にしていたのですが、もともと美術館は予定に入れていませんでした。
それなのに急遽美術館へ行くことにしたのは、カチーナ人形を80体も展示していることを知ったからです。
といっても、カチーナ人形などというものを、以前から聞き知っていたわけではありません。
盛岡駅構内にある広告で、ターワカチーナ(太陽のカチーナ)の写真を見てしまったからです。
雷に撃たれたかのような衝撃でした。
ぼくは、そこに行かないわけにはいかない。
どんなことがあったとしても、必ずそこに行くことになるだろう。
そうなることが、あらかじめ決められていたかのような、確信をもったのです。
翌日、本来の予定をすべて終了させたあと、ぼくは美術館にいくローカルバスに乗りました。
人もまばらな特別展示室の中で、ぼくはターワカチーナとの対面を果たしました。
カチーナは、ぼくが来ることをずっと待っていたかのように、満面の笑顔でそこに立っていました。
ぼくが盛岡に来たのは、カチーナに会うためであり、それは何世紀も前の文書で予言されていた出来事のような、既視感をともなう出会いでもありました。
ここでぼくは、ソーヤルカチーナ(冬至のカチーナ)、タラヴァイカチーナ(早朝のカチーナ)とも出合います。
彼らとの出会いは、その後のぼく(いま現在、この文章を書いているぼく、それ以降のぼく)本体を、大きく揺さぶる出会いとなりました。
遠い将来、ホピ族の村を訊ねることになるかもしれません。
あるいは、カチーナを買いあさるようになるかもしれません。
あるいは、カチーナを自分で作るようになるかもしれません。
いずれにしても、微小な、だけど抗うことができない力がぼくに加わり、どこか遠くのほうで、壁の奥に隠された小さなスイッチが切り替わる音を、ぼくは耳にしたのです。
投稿者 hamayo : 22:45 | コメント (1) | トラックバック
2005 - 5 /19
春はいずこ
風呂上がり おもてに出てみると、北東の空で 3つの一等星が、夏の大三角を描いていました。
ここからは山影で見えないけれど、きっと南の空では さそり座が這い上がってきている頃合いです。
夜空の星は初夏の配置を始めているというのに、地上ではいまだに春を感じ取ることができません。
夜中 北風が窓をたたいた翌日は、山の尾根が真っ白になっています。
開花から満開までが最速と言われる北海道の桜は、ようやくだらだらと咲き始め、だらしなく葉を吹きだしてきたところです。
本当ならライラックが咲き始めてもよい時期なのに、その足下では水仙の黄色い花が、重そうに風に吹かれています。
500hPa高層予想天気図をみると、平年値からの負偏差域(低温場)が、アリューシャンから日本の北東部にまで広がっていて、寒気の影響を受けやすくなっているようです。
予想図では、東日本では徐々にこの傾向も弱まりつつあるようですが、負偏差域はなおも北日本を覆い続けるとのこと。
最新の 500hPa高層天気図でも、北京市北方に寒気の中心があって、トラフが日本付近にせり出している様子がうかがえます。
今年の北海道は、いったいいつになったら暖かくなるのでしょう。
スプリングフラッシュを味わうことなく、夏を迎えてしまうのかと思うと、人生を丸一年損したような気分です。
投稿者 hamayo : 23:21 | コメント (4) | トラックバック
2005 - 5 /15
バイシコゥ(2)
今日は朝からザンザン降りの雨だったので、ずーっと伸ばしのばしにしていた自転車の整備をしました。
まずはリアブレーキ。
やっぱり問題発生。
既設のボルト/ナット/ねじ が手持ちの工具と合いません。
インチ仕様なのです。
この自転車、17年前 マウンテンバイクが流行り始めた頃、大阪のどこか忘れたけど某自転車問屋にたのんで、アメリカにあるメーカーからすべての部品を輸入してもらって、せっせと組み上げたものなのです。
その時は、自転車バカの友達がインチ工具セットを持っていたので、それを借りながら組み立てたのですが、そんなことすっかり忘れてました。
バイスグリップ、砂、屑ワイヤ、サイズが近いミリ仕様工具などの助けを借りて、なんとか取り外しに成功。
既設ねじ類は再用しないので、なめようが割れようが外れればOKなのです。
新しいブレーキは ミリ仕様なので、取り付けはあっさり完了。
ワイヤー交換もすぐ済みました。
ホイールが若干ゆがんでいるので、ブレーキシューがリムに当たる箇所がありますが、振れ取りはしません。
時間が必要なのは当然のこと、8月の入道雲くらいの気力がないと、ぼくには振れ取りなんてできやしません。
リアのシフトワイヤの交換もいっしょに済ませて、リアに関しては小気味よいフィーリングを取り戻すことができました。
フロントブレーキがいまだにカンチブレーキなので、今度 Vブレーキに変えてみようかな、なんてことを考えてると、どんどんパーツ沼にはまっていきそうな気がして恐いです。
自転車バカの友人は、80万円もするロードレーサーを買って数日後に、車にスポポ~ンと跳ねられました。
自転車は飴細工のようにグンニャリなものの、彼の体は無事だったので、加害者はホッとしたのもつかの間、飴細工は80万円もする自転車と聞いて仰天。
安全運転も大事だけど、保険も大事です。

日本製でした。
世界ブランド DIA-COMPEは、東大阪の吉貝機械金属株式会社なのです。
投稿者 hamayo : 19:08 | コメント (3) | トラックバック
2005 - 5 / 9
パワーポイントは死なず
今日と明日、研修で札幌に行ってます。
ウチの事務所からは ぼくひとりしか参加していませんが、以前に何度かいっしょにお仕事をした S氏も来ておられ、思い出話しや近況報告などで 楽しい時間を過ごすことが出来ました。
研修というとプロジェクターですが、驚いたことに PowerPoint を使っていました。
とっくに消え失せたと思っていた PowerPoint文化 ですが、やはりそこは MS製品、たとえ消えても死に絶えることはないようです。
でもお持ち帰り用にと用意してくれた、今回の研修で使用したプロジェクターファイルの CD-ROM の中身は、PPTファイルではなく、Directorファイル と PDFファイル に置き換えられていました。
Adobe による Macromedia の買収で、来年の今ごろだとCD-ROM の中身は、より強力なまったく新しい形式のファイルになっているかも。。。
対する Microsoft は Metro だそうです。
死に体の PowerPoint も Metro に吸収し、熱いお茶をかけてかき混ぜれば、ひょっとするとイイ線・・・いかないか。
ところで・・・
・・・思い出話に花が咲いた研修仲間の S氏、もともとウチの事務所にアルバイトとして入ってきたのが始まりです。
出社初日、ぼくといっしょに仕事をしていたのですが、夕方5時になったとたん、まだまだ盛り沢山の仕事があったのにもかかわらず、「自分は契約が 17:00 までなので」と言い残して、さっさと帰っていったという、強烈なデビュー戦を飾ったのでした。
そんな協調性ゼロだった彼も、いまは大事な仕事を任されるようになったみたいでなによりです。
2005 - 5 / 8
ヒゲ剃り
9年ぶりにヒゲ剃りを新調しました。
いままで使っていたのは、Schick社の プロテクター というもので、K1選手 Mike Bernardo が、「切れてなーい」とかってしゃべるTV-CMのやつです。
たしかに 横にしようが縦にしようが、肌が切れるということはありませんでした。
3年くらい前から、刃をホルダーに固定する部分の動きがシブくなり、ぜんぜんアゴとかの曲面に追従しなくなっていました。
そのまま使っていると、刃がポロりと落ちることもしばしば。
バラしてオーバーホール(って言うのか?)すると、しばらくは動きもよくなったりしてたけれど、ホルダの握りの金属部分が腐食して空いた穴は、日に日に大きくなっていました。
それでもまだ剃れるんだからもったいないと、ずっと使い続けてきましたが、手持ちの替え刃がなくなったのを機に、買い換えました。
FEATHER(フェザー安全剃刀)の MR3 というものです。
このヒゲ剃りも、Schickプロテクター同様 ワイヤーでカバードされた刃が使えます。
いまどき日本製ってのもまたステキです。
肝心の使い心地は、社名が示すとおりまさにフェザータッチで、どんな角度からあてても均等な圧力しか感じません。
いつのまにか剃り終わっている、といった感じです。
それでいて以前のものよりもかなり深剃りがきくし、同様に「切れてなーい」です。
9年間使い続けられる耐久性があるかどうかはまだ分からないけど、Schick より小さな部品が多く、プラスチック部品も多用されているので、そこまで長く使えそうには思えませんでした。
いま考えているのは、9年使ったヒゲ剃りをどう処理しようか、ってことです。
「ヒゲ剃り供養」みたいなのってないんですかね。
投稿者 hamayo : 22:36 | コメント (4) | トラックバック
2005 - 5 / 1
ネパール茶屋
電話局の裏にある、前々から気になっていた食堂、「ネパール茶屋」にいってきました。
カレーだけではない、ネパール料理を食べさせてくれる食堂です。
お店は2人のネパール人(としか思えない顔立ち、いでたち)が切り盛りしていました。
休日のせいか、お昼なのに客はまだいませんでした。
メニューを広げてみましたが、カレー以外はどんな食べ物なのかよく分かりません。
ナン と モモ くらいは分かりますが、メニューに載っている写真の物体が、いったいどれほどの大きさなのか見当もつきません。
モモ を食べたかったのですが、写真からは肉まんくらいの大きさのように見えて(たぶん小龍包くらいのはずだけど・・・)、それが4つセットとのことなので、今回はやめて、ダルカリーを頼みました。
ダルカリーはレンズ豆のルーカレーです。
よく海外の小説なんかで、レンズ豆をどうたらこうたらという記述があって、レンズ豆ってどんな豆なんだろうとずっと気になっていたのですが、本日ようやっと現物を目にすることが出来ました。
レンズ豆は、シャツのボタンくらいの大きさの、まん丸で平たい豆で、味はフツーの豆とかわりませんでした。
北海道でカレーというと(ここ数年は特に、だけど)、スープカレーを指すことが多いです。
学生時代はぼくも「マジックスパイス」のスープカレー(涅槃から具が良くなる)をよく食べていましたが、鼻を摘んで食べても判るくらい味が落ちてしまったので、最近はまったく食べていませんでした。
ほかにも「ポレポレ」、「南アフリカ研究室」などによく足を運んでいましたが、ここ数年は怒濤のスープカレー旋風が吹き荒れ、あまのじゃくのぼくはめっきりスープカレーとはご無沙汰です。
「ネパール茶屋」も時代の流れをきっちり取り入れ、スープカレーとは無縁のはずのネパール料理ですが、ちゃんとメニューにはスープカレーが入っていました。
まぁわざわざこの店でスープカレーを頼むこともないですけど。
今度いったときは、「チャウメン」なるものを頼んでみたいと思います。
メニューの写真からは、ミーゴレンみたいな雰囲気がただよっていましたが、あれよりはもっとワイルドな料理のようです。
そういえば・・・
カレーといえば北海道には「タージマハル」があるのですが、学生時代のクラブの先輩加藤さんは そのあまりにも中央アジア系な顔立ちのせいで、タージマハルにカレーを食べにいったときに、店員と間違われて注文を受けてしまったというハナシを思い出してしまったわい。
この加藤さん、卒業してから数年後、世界放浪の旅に出掛けてしまい、誰にも連絡が取れなくなっていたのですが、数年前クラブOGの結婚式があり OB/OG がみんな屈斜路湖に大集結した際、なんという偶然、というかほとんど奇跡ですが、屈斜路湖畔の砂湯に浸かっている所を発見されたのです。
放浪着なので超ボロボロの服を着ていましたが、急遽式に出てもらうことになりました。
その後札幌市内のイタリアンレストランでしばらく働いていましたが、いつのまにかまた放浪の旅に出てしまったようです。
いまごろどこの空の下にいるのやら。。。
